トヨタの新型コンパクトハイブリッド「ヤリス(Yaris)」の乗り心地と静寂性が気になる!
コンパクトカーでは低燃費で高い評価を得ているトヨタのヤリスですが、「乗り心地」や「静粛性」の方が気になる人も多いと思います。
はてな
ヤリスを購入しようと迷っている
ヤリスは運転しやすいのか?
ヤリスの乗り心地や静かさはどうの程度?
ガソリンとハイブリッドでの静かさの違いは?
車の購入時には気になるヤリスの「乗り心地」や「静寂性」を、自動車評論家の評価や、ヤリスオーナーの声とともにお伝えしていきましょう。
トヨタヤリスの乗り心地や静寂性はどうなのか?
トヨタヤリスの乗り心地や静寂性は、試乗した自動車評論家や、購入ユーザーの間では「非常に良い」と言われています。
その優れた低燃費で販売から好調のトヨタのヤリス。コンパクトカーとしての低燃費評価はよく見ます。
しかし低燃費の話題が先行するあまり、実際の乗り心地や静寂性については不安に感じている人も多いのでは無いでしょうか?
また「コンパクトカーに乗り心地や静寂性は期待していない」と言う人もいるかもしれません。
しかし実際の評価では、その気持ちを良い意味で裏切った「ヤリスの乗り心地や静寂性の良さ」。ヤリスはなぜそこまで高い評価を受けるのか?
その具体的な内容を詳しくご紹介していきましょう。
トヨタヤリスの乗り心地は?
トヨタヤリスの乗り心地については「非常に良い」という意見が多く見られます。
その中で、実際に体験した人の試乗レポートに多い評価は「キビキビ」という表現です。
この評価を得たポイントには、次のような内容が挙げられます。
ポイント
- シートとサスペンションのバランス
- TNGA新基準プラットフォームの採用
- ホイールベースの変更
●ヤリスの乗り心地に関するポイントへの評価は次の通りです。
シート | サスペンション | 車体の剛性感 |
・サイズは大きい ・ホールド性が高い |
・減衰力は硬い ・接地感が高い |
・しっかりとしている ・安定感がある |
運動性能を高く評価する内容が目立ち、乗り心地は総合的に「スポーツカー」寄りの印象を受けます。
乗り心地のポイント①シートとサスペンションのバランス
ヤリスのシートは大型でゆとりを持ったサイズ感で作りもしっかりしており、高いホールド感が得られます。
サスペンションの感触はこのクラスにしては「硬め」の印象ですが、舗装路ではサスペンションが細かい振動も回収して室内の影響を抑える役割を適切に果たしてくれます。
乗り心地のポイント②TNGA新基準プラットフォームの採用
車体の剛性感は、試乗でした人から「高い安定性」と体感でわかるほどの内容です。ヤリスは新プラットフォームの恩恵で、設計の段階で理想的な低重心を備えています。
さらに車重は先代より50kg程軽くなりながらも、剛性が30%高くなったことで「クラスを超えた乗り心地」を提供しています。
乗り心地のポイント③ホイールベースの変更
ホイールベースの変更もあって直進安定性だけでなく、ハンドリングなどの操作にはレスポンス良く反応してくれる「運転が楽しいクルマ」となりました。
この運転のしやすさも、乗り心地のポイントを上げた理由になっています。
トヨタヤリスの静寂性は?
ヤリスの静粛性はコンパクトカーとしてはワンランク上の品質。実際の評価でも「静か」だと言う評価が目立ちます。
ヤリスがコンパクトカーながらに高い静かさを提供できる理由は、次の点が大きくその静寂性に貢献しているからです。
ポイント
- ヤリスの3気筒エンジンの静かさ
- 遮音性の高さ
- ハイブリッドの静音性の高さ
●ヤリスの静寂性に関するポイントへの評価は次の通りです。
エンジン | ロードノイズ | 風切り音 |
・新開発1.5Lエンジンの静かさ ・ハイブリッドモーターのパワー |
・遮音性の高いボディ | ・密閉性の高さ |
静寂性のポイント①3気筒エンジンの静かさ
ヤリスの3気筒エンジンの振動について、その影響を気にしている人もいるかもしれません。
新規格1.5Lエンジンは3気筒のバランスの取れた配分で、エンジン振動も少ないのが特徴です。
パワーも向上して踏み込む場面も少なくなり、先代ヴィッツに比べて高い静寂性を誇ります。
静寂性のポイント②遮音性の高さ
ヤリスの静粛性レベルは、先代ヴィッツよりも大きくロードノイズを抑えていると「高評価」です。
コンパクトカーとしては遮音性が高く、剛性の高さやサスペンション効果と共に走行中のロードノイズをかなり抑えており、誰もが「ワンランク上」の印象を受ける静粛性です。
静寂性のポイント③ハイブリッドの静音性の高さ
新開発の1.5Lエンジンをベースに、ハイパワーモーターを組み合わせたハイブリッドについては、アイドリングストップも備え更なる静粛性を得ています。
ボディの密閉性も高く、高速走行時の風切り音も気にならないと評判です。
ヤリスのモデルごとの乗り心地や静寂性の違い
ヤリスの乗り心地や静寂性については、モデルで違ってくる部分があります。
- 1.0Lガソリン
- 1.5Lガソリン
- 1.5Lハイブリット
ガソリンモデルの2種類にハイブリッドを加えると、ベースとしてすでに3種類のヤリスが存在することになります。
まずはこの3つの違いについてみていきましょう。
1.0Lガソリンモデルの乗り心地と静寂性
ヤリスの1.0Lは「旧規格の改良型」という点と、「排気量の小ささ」から坂道での踏み込みや加速中の「唸り」が車内にも響いてしまいます。
ボディの遮音性は高くなっていますが、従来のヴィッツが少し静かになったイメージです。
1.5Lガソリンモデルの乗り心地と静寂性
新規格エンジンになる1.5Lになると、ヤリスのイメージは大きく変わります。
始動時からガソリンエンジンと思えぬ静かさで発進時の加速もスムーズで、常用範囲の回転数では、エンジン振動も殆ど気にならないレベルになります。
トルクとdirect ShiftCVTの影響で、発進時に普通に踏み込むと1,000ccよりも急発進してしまうイメージです。
ハイブリッドモデルの乗り心地と静寂性
ハイブリッドの利点として、始動から出発までのモーター走行による静寂性は、乗り心地の良さにも影響するポイントになっています。
最もエンジンの振動が気になるのは「ストップアンドゴー」の場面。しかしそこをモーターが担当することで、ガソリンエンジンには無い静寂性を保つことができるのです。
乗り心地や静寂性に優れたヤリスのグレードはどれ?
試乗で最も乗り心地や静寂性に評価の高かったのは「HYBRID Z」グレードです。
最上級ということもあり、追加機能とともに乗り心地についての評価も高く受けています。
ヤリスの乗り心地や静粛性の実際の評価は?
一般的にヤリスは経済性・利便性が基準のコンパクトカージャンルの車です。
国産であればマツダのMAZDA2や、ホンダのFITがよく引き合いに出されます。
しかしこれらの比較は主に経済性(燃費や価格)、そして室内空間(スペースや利便性)の、コンパクトカー機能としての比較になります。
この括りでみると、その乗り心地について「それなり」のイメージしか持たれていないかもしれません。
ですがヤリスの専門家からの評価は、「欧州車レベルの仕上がり」と言われているとしたらどうでしょう?
ここでは自動車評論家や実際のヤリスユーザーの声として、乗り心地や静寂性に関する評価をご紹介していきましょう。
ヤリスの乗り心地や静寂性のライバルとは?
自動車評論家が集う雑誌や動画などで、専門家たちから見たヤリスの本当のライバルはどんな車なのか?
・アウディA1
・シトロエンC3
・ルノールーテシア
・プジョー208
トヨタの世界戦略車であるヤリスは、欧州車のBセグメントが本当のライバル。そのどれもが乗り心地や静粛性に優れた車ばかりです。
ヤリスは多くの専門家達から、このクラスで同格であるという評価を受けています。
ヤリスのイメージは「欧州車」
ヤリスの乗り心地に関しては、欧州車と比較されることが多くなります。
またその検証のなかで、ライバルに比べて高い評価を得ているのです。
ヤリスはデビュー当時から「日本のコンパクトカーと比較すること自体が間違い」と言われていました。
乗り心地や静粛性は「欧州車」のイメージで考える車です。
ヤリスの走りはイタリア車のような気持ち良さ
ヤリスの運動性能に対し、ある評論家は「まるでイタリア車のよう」と称賛していました。
またコストを装飾よりも性能に振り分ける姿勢を「フランス車と同じ」だと評価する人もいます。
これ以外にも、ヤリスの試乗レビューの多くは、日本のコンパクトカーの基準と違う視点で見られることが多いのが特徴。
その意見も、どちらかと言えばスポーツ嗜好の強い評価が連なります。
日本の新しいホットハッチ
一方で日本が誇るホットハッチ「スターレット」を話題に挙げる評論家もいました。
ヤリスはコンパクトなボディに、トルクのあるエンジンを組み合わせ、しなやかな走りを実現するサスペンションを搭載しています。
この組み合わせこそ「日本を代表するホットハッチの証」として評価しています。
ヤリスオーナーからの「乗り心地」への評価
実際にヤリスに乗っているオーナーの「乗り心地」に関する評価を挙げていきます。
- 固めのセッティングで走行中に安定感がある
- 大きなギャップの後の振動の収まりが早い
- シートは柔らかすぎず硬すぎずで長距離も苦にならなかった
- 後部座席は必要充分というレベルでおまけ程度
- コンパクトカーと思えないサスペンションの挙動の良さ
- 足元が狭くて圧迫感を感じる
この評価の詳細をお伝えしていきましょう。
乗り心地への良い評価
サスペンションのイメージは「固め」だが、乗り心地は良く安定感が高いという意見が目立ちます。
他にもドライバーズシートの位置が、より車両のセンターに位置している点は運転がしやすいと好評です。
フロントウインドウの角度設定も良く、視界も広がり「運転のし易さ」「扱いやすさ」を加味したヤリスの「ドライバーにとっての乗り心地」については高評価になっていました。
乗り心地への悪い評価
ヤリスの乗り心地に対する悪い評価は、やはり「後部座席」に関するものが目立ちます。
ヤリスの後席についてはドライバースペース確保の為に犠牲にしているので、「やや狭い」と不評です。
またリクライニング機能もない為、後席に大人2人でも少し圧迫感を感じると言われています。
しかしまだお子様が小さい時には、ファミリーカーとして充分におすすめできるスペースは備わっているといえるでしょう。
またヤリスのシート生地(素材)についても評価は低くなります。他のライバル車との比較で「かなりチープ」と指摘するコメントも少なくありません。
ヤリスオーナーからの「静寂性」への評価
実際にヤリスに乗っているオーナーからの「静寂性」については次のような内容でした。
- 欧州車のハイクラス並みの静粛性
- 踏み込んだ際にもエンジン振動をあまり感じない
- 純正タイヤだとロードノイズを感じる
- ガソリン車はアイドリングストップが無いので信号停車時に振動が感じられる
この内容について詳しく見ていきましょう。
ヤリスの静寂性の総評
走行中のノイズもヤリスはコンパクトカーにしては殆ど感じないレベルで静粛性も高い為「非常に満足」だという意見が多く見られました。
静粛性においてもドアを閉めるときのコンパクトカーとは思えない重厚感のある密閉音と、ヤリスに搭載される新規格エンジンのおかげで抑えられたエンジンノイズと共に高評価を得ています。
静寂性への悪い評価
純正の低燃費タイヤでは、ヤリスの遮音性向上で室内が静かになった分、ロードノイズが気になるようです。
またヤリスは低燃費車に珍しく、ガソリン車に「アイドリングストップ機能」がありません。
このため他のアイドリングストップ車との比較で、信号停車時などに振動が感じられるとの指摘は挙がっていました。
ヤリスの乗り心地や静粛性のレベルの総合評価
ヤリスの乗り心地や静粛性の総合レベルは、コンパクトカー内では「トップクラス」だと言えます。
「TOYOTAの世界戦略車」というのもあり、ヤリスは世界市場での競争を前提に欧州車に多い固めの足回りを意識して作られた割には、「乗り心地は良い」という評価が目立ちます。
ネックとなるのはその「足回りの硬さ」と「ドライバー優先の居住空間」です。
反応も良く硬めの足回りは、スポーツ走行では非常に有利な反面、路面のギャップを拾った時に振動を感じやすくなってしまいます。
またサイズ規格が限られた中で、設計が「ドライバー優先」配分のため、後部座席にはあまり期待しない方が良いでしょう。
市街地走行では高い安定した感覚を得られ、「クラスを超えた乗り心地」と言われています。
総合的に見ても、ヤリスはコンパクトカーでもトップクラスで「乗り心地や静粛性は満足いくレベル」の内容と言える結果でした。
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