「ワゴンRの乗り心地はよいの?」「静かに運転できるか分からない」などと悩んでいませんか。ワゴンRを選ぶなら、事前に乗り心地や静粛性をチェックすることが重要です。口コミに限らず、装備面からも使いやすいかを判断しましょう。
今回は軽自動車の乗り心地や静粛性にこだわる人のために、ワゴンRの乗り心地や静粛性を解説します。この記事を読めばワゴンRの運転環境をイメージしやすくなるでしょう。
ワゴンRの乗り心地・静粛性に関する口コミ
まずはワゴンRの乗り心地や静粛性についての口コミを調べましょう。よいものと悪いものに分けて、代表例を紹介します。
よい口コミ
「普通に人が乗ってもゆったりと、使うことができます。座席シートなどの乗り心地も良く、燃費も悪くありません」
出典:クルマ情報マガジン CarMe
「普通の車よりも若干アイポイントが高く、前方を確認しやすくて良いです」
出典:クルマ情報マガジン CarMe
「わりとしなやか普通車と錯覚できるくらい優秀」
出典:価格.com
「エンジンノイズ、ロードノイズ共に上手く抑え込まれて全然イケるじゃんというのが率直な感想です」
出典:価格.com
ワゴンRの乗り心地や静粛性については、前向きな口コミが多いといえます。シートの座り心地や運転席からの見やすさ、ノイズの吸収など評価ポイントもさまざまです。以上から現行のワゴンRは乗りやすいしくみとうかがえます。
悪い口コミ
「段差や走行中に石などを踏みつけたときの下からの突き上げが非常に気になります。あるときはCDを聞いているときに音飛びが出て聞けなくなってしまうほどでした」
出典:クルマ情報マガジンCarMe
「高速走行100kmでは車重790kgの軽量、背が高く、65タイヤ、等のせいなのか、走行不安定で足が地に付いていないような不安感がある。隣の車線を通過するトラックや強風の影響をもろに受ける」
出典:価格.com
数は少ないですが、ワゴンRには悪い口コミもあります。突き上げが気になったり、高速走行時の不安定感が気になる人もいるようです。このようにワゴンRを使うときの注意点として、悪い口コミも参考にすることが重要です。
口コミはよい方と悪い方を両方チェックして、バランスよく結論を決めましょう。ワゴンRの場合は、突き上げがどれくらいかを試乗で確かめたり、高速道路に乗ったときもスピードを出しすぎないなどの注意が必要です。
現行ワゴンRは新プラットフォーム「HEARTECT」を採用
現行のワゴンRの乗り心地の決め手として、新しいプラットフォームである「HEARTECT」があります。プラットフォームは車の見た目だけでなく、乗り心地にも大きな影響を与えるからです。
HEARTECTの意味を学び、ワゴンRの乗り心地との結びつきを確かめてください。
HEARTECTとは何か?
「HEARTECT」とは、現行のワゴンRに使っている新しい車両骨格です。ボディの底面の骨格を見直すことで、軽量化や走行性能のレベルアップにつなげます。ボディ剛性も向上させるなどし、運転しやすくする狙いにも注目です。
ワゴンRは2017年のフルモデルチェンジにあたり、HEARTECTを採用しています。HEARTECTを中心とした設計の見直しにより、乗りやすい車に変化しました。
HEARTECTが生むメリットとは?
HEARTECTのおかげで、ワゴンRの乗り心地がよくなったと考えられます。ボディ剛性が向上したことで、サスペンションがしなやかに動きやすくなったからです。
サスペンションをはじめとする各種パーツがソフトに動けば、走行中も自然な走りを楽しめます。中で乗っている人にとっては、リラックスした車内空間を味わいやすいでしょう。
他にもワゴンRはHEARTECT採用により、室内空間や荷室が広がったという副次的なメリットもあります。以上から前代よりも車内環境が大きく向上し、魅力的に生まれ変わったといえるでしょう。
ワゴンRの乗り心地で調べるべきポイント4つ
ワゴンRの乗り心地のよさを調べるなら、開放感や乗り味のやわらかさなど、具体的なチェックポイントを絞りましょう。ここでは3点のメリットと1点のデメリットについて解説します。
メリット1: 運転席の開放感
ワゴンRは運転席の開放感がポイントです。車の中から前方を見渡しやすければ、ストレスフリーな運転につながります。
インパネには傾斜がついており、エアコン操作部もシンプルにまとまったおかげで、使いやすくなりました。何よりも傾斜のあるインパネは、フロントから見る景色の邪魔をしなくなったために、見通しのよさを支えています。
運転席も含んだ前部座席のレイアウトがスッキリしたのがワゴンRの特徴です。おかげで快適な運転環境を望めるでしょう。
メリット2: 乗り心地はやわらかくてリラックスしやすい
ワゴンRを走らせているときの乗り心地は、やわらかくてリラックスしやすいといえます。HEARTECTによるボディ剛性の強化で、サスペンションがしなやかになったからでしょう。
ワゴンRはFAとHYBRID FXには4WDのフロントにしかスタビライザーがありません。HYBRID FZは2WDのリアにしかスタビライザーを装着していないので、サスペンションの動きが気になる人がいるでしょう。
しかしスタビライザーがなくても、HEARTECTという基本構造により剛性が高いので、サスペンションはしなやかに動いてくれます。ワゴンRは自然な動きのおかげで、ドライバーや同乗者にとって快適な乗り心地を与えてくれるでしょう。
メリット3: 後部座席のスペースが広く家族連れにも最適
現行のワゴンRはフルモデルチェンジにより後部座席のスペースが広がっています。このおかげで家族連れが乗っても、皆が快適な環境を味わえるでしょう。
HEARTECTのおかげで室内空間が広がったワゴンRですが、特に後部座席にゆとりができた印象です。ディーラーにある実車を見れば分かると思いますが、軽自動車としてはゆったりとした後部座席の空間に魅力を感じるでしょう。
ワゴンRは後部座席を中心に、室内空間の広がりが強みになっています。ディーラーでのチェックや試乗で、余裕のあるスペースを確かめてみましょう。
デメリット1: 高速走行時は横風に揺られやすい
ワゴンRの乗り心地についてのネガティブなポイントとして、高速走行時は横風に揺られやすいといえます。軽自動車としては車高が高いためです。
ワゴンRの車高は1650mmで、車幅は1475mmで、車高の方が数値が大きいといえます。ハッチバックやセダンタイプなら車幅の方が広いケースがほとんどです。
車高が車幅より高いと、正面から見て縦長の形になるため、横風の影響を受けやすいといえます。横風の影響により、車が横へ流されるので、油断しているとレーンからはみ出してしまうかもしれません。横風で車が揺れるので、不安感や車酔いを心配する人もいるでしょう。
高速走行時は風が発生しやすく、横風に押されやすいのがワゴンRの欠点です。
ワゴンRの静粛性で調べるべきポイントは?
ワゴンRの乗り心地を調べるなら、静粛性もポイントです。ノイズが車内に響くと、うるさくて落ち着けないという人もいるでしょう。静粛性を調べるならマイルドハイブリッドの存在やHEARTECTなどについて学ぶことがおすすめです。
この章では2点のメリットと1点のデメリットを挙げます。
メリット1: マイルドハイブリッドは静粛性が高い
ワゴンRにはマイルドハイブリッドがあるので、こちらを選ぶと静粛性の高さを期待できます。電動モーターを使っている関係から、エンジン音が小さくなりやすいからです。
ワゴンRにはFA、HYBRID FX、HYBRID FZの3つのグレードがあります。FA以外はマイルドハイブリッドモデルなので、エンジンの回転がモーターのアシストを受けます。落ち着いた音を出しながら機能してくれるでしょう。
以上からマイルドハイブリッドのグレードは、ガソリンエンジンよりも静粛性に優れています。
メリット2: HEARTECTのおかげで振動も少なくなった
HEARTECTは乗り心地だけでなく、振動も抑えるというメリットがあります。ワゴンRが今までのモデルよりも使いやすくなるように設計しているからです。
新骨格により、サスペンションもしなやかに動くなどの効果を期待できます。自然なパーツの動きにより、振動を吸収できる点は大きいでしょう。
ワゴンRはHEARTECTの採用を受けたことで、振動も気にならないというメリットを手に入れました。
デメリット1: ガソリンモデルの加速音はやや耳につく
ワゴンRにとっての静粛性に関するデメリットは、ガソリンモデル特有の加速音が気になる可能性です。ベースグレードであるFAはハイブリッドではないので、加速時のエンジン音が車内に響きやすいのがネックになります。
スズキ・ワゴンRは、FAでも静かな運転環境を楽しみやすいですが、加速時のエンジン音が残るのは気になるでしょう。あまりスピードを出さない市街地や路地では、大きな音は出づらいといえます。しかし峠や高速道路などのスピードが出やすい場所では注意が必要です。
ガソリンモデルに限り、ワゴンRの加速音には気をつけなければなりません。
まとめ
スズキ・ワゴンRはマイルドハイブリッドを中心に、乗り心地や静粛性に優れた車として評価できます。HEARTECTという新しいプラットフォームを採用したことで、使いやすい設計に仕上がったからです。
サスペンションがしなやかで乗りやすくなっただけでなく、後部座席にもゆとりができたので、家族や友達を連れてのお出かけにも最適でしょう。しかし高速走行時の横風や、ガソリンモデルの加速音など注意すべきポイントもあります。
それでもワゴンRは、2017年のフルモデルチェンジにより、今までより乗り心地に優れた一台として期待できるでしょう。
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