ステップワゴン ホンダ

中古でステップワゴンを購入する際の相場や価格を徹底解説

中古でステップワゴンの購入を検討している方に向け、歴代モデルの中古車相場やおすすめをまとめてみました。中古車購入時の最大の注意点「13年ルール」についてや、モデルごとの特徴を詳しく解説しています。実際の販売データからのステップワゴン全体の中古相場や、ご自身の検討するモデルの詳細まで一気にご紹介。ステップワゴン中古購入検討の際に、どのモデルにするか迷う方はぜひ参考にしてください。

中古でステップワゴンを購入する

まずはステップワゴンを中古で購入する際の比較用に、歴代モデルごとの相場をまとめて一覧にしてご紹介します。

ステップワゴンの中古相場一覧

ステップワゴンの中古価格について、モデルごとに最も多い価格帯を集め、相場として一覧にしました。

型式 販売期間 中古価格相場
RF1・2 1996年5月~2001年3月 20~40万円前後
RF3~8 2001年4月~2005年5月 10~30万円前後
RG1~4 2005年5月~2009年9月 15~40万円前後
RK1~7 2009年5月~2015年3月 60~150万円前後
RP1~5 20015年4月~現行型 200~250万円前後

(参考サイト:中古車情報カーセンサーnetおよびgoo net)

この内容の詳細について、詳しくご紹介していきます。

ステップワゴンモデル別中古相場表

実際に中古価格を調べ、ステップワゴンの歴代モデル別に、価格帯や相場をまとめてみました。中古車購入時の検討に、参考資料として次の項目を表示しています。

ポイント

✔️中古価格:中古車の販売価格(車体価格)の最安値と最高値
✔️相場平均:最も多い中古車の販売価格帯(車体価格)
✔️モデルの販売時期:該当モデルの販売時期
✔️マイナーチェンジなど:モデル途中の仕様変更・グレードの追加情報など
✔️基本グレード構成:該当モデルのグレード構成
✔️備考:その他、該当モデル専用装備や特徴など

価格は2020年12月現在、「カーセンサーnet」及び「gooネット」に掲載されている内容で、独自に調査を行っています。モデルごとの詳細説明と合わせて、ステップワゴン中古購入時の参考にしてください。

初代ステップワゴン|型式RF1・2

中古市場でもタマ数も減って、価格は停滞中。ポップアップルーフ装着車は見つけたら要チェック!

項目 詳細
中古価格帯(車体価格) 6~88万円
相場平均(車体価格) 20~40万円前後
モデルの販売時期 1996年5月~2001年3月
マイナーチェンジなど 1997年8月一部改良
・SRSエアバッグ/ABS追加
・1・2列目フルフラット対応1999年5月マイナーチェンジ
・グレード追加:デラクシー・スピーディー
基本グレード構成 ・W
・G
・N
・デラクシー
・スピーディー
・ホワイティー
備考 ・コラム式4AT
・ポップアップシート
・ポップアップルーフ
・ツインサンルーフ

購入のポイント

初代RF1・2型購入時のチェックポイントとして、シートタイプの確認が挙げられます。初代は2列目が収納できる「ポップアップシート」か、「回転対座シート」のどちらかの選択方式。5名乗車と8名乗車で仕様が分かれます。対応できるシートアレンジが変わりますので、購入時にはどちらのタイプかよく確認しておきましょう。

このモデルでおすすめなのは、屋根を押し上げ車内のスペースを拡大できる「ポップアップルーフ」装着の「フィールドデッキ」。昨今の車中泊人気で、装着しているモデルも「安い車中泊ベース車」として注目されています。年式的に中古市場では全体的なタマ数は少なく、フィールドデッキやツインサンルーフ装着車については価格も突起して割高になります。エンジンが「タイミングベルト方式」なので、10万km付近の走行ではベルトの交換有無をチェックするのをお忘れなく。唯一のコラム式4AT、また歴代最軽量というのもポイントです

2代目ステップワゴン|型式RF3〜8

2.4Lも選べるタイミングチェーン方式エンジン。現在の中古価格相場は歴代モデルでは最安レベル

項目 詳細
中古価格帯(車体価格) 5~50万円
相場平均(車体価格) 10~30万円前後
モデルの販売時期 2001年4月~2005年5月
マイナーチェンジなど 2002年5月一部改良
・キーレス装備
・パワースライドドア装備2002年10月マイナーチェンジ
・バンパー同色化2003年6月マイナーチェンジ
・スパーダグレード追加
・2.4Lエンジン追加
・外観デザイン変更
基本グレード構成 ・K(後にB)
・I
・D(後にG)
・Y
・24L
・スパーダS
・スパーダ24T
備考 ・3列目フルフラット化
・DVDナビ
・ステアリング連動ローライト
・パワースライドドア
・キーレスシステム
・2.4Lエンジン
・パワーテールゲート
・HID

購入のポイント

2代目のステップワゴンでは3列目のフルフラット化が行われます。またシートスタイルも選択式ではなくなり、全ての車両でシートアレンジが楽しめるようになりました。尚「スパーダ」グレードと2.4Lモデルは、2003年以降の後期モデルにしか設定されていません。燃費や維持費の問題があるのか、中古相場としては「2.4Lの方が若干安い」印象。走行距離的には7万km〜10万km程度のものも多いようです。しかしこのモデルはエンジンが「タイミングチェーン」方式になり、走行距離に応じたベルト交換は期待できません。過走行車においては、エンジンからの異音に注意。ボンネットを開けてタイミングチェーンの状態に気を配りましょう。

このモデルのステップワゴンは、まだ「片側スライドドア」のモデルです。このモデルの中古市場での狙い目は、2001年の特別仕様車「ドアゴン」か、2002年以降のバンパー同色化された以降の2.0Lモデルになります。どちらも「パワースライドドア・キーレスシステム」が標準装備されているのがおすすめポイントになります。

3代目ステップワゴン|型式RG1〜4

中古市場での流通量が多く、価格相場も低い。両側スライドドアになったステップワゴン!

項目 詳細
中古価格帯(車体価格) 5~100万円
相場平均(車体価格) 15~40万円前後
モデルの販売時期 2005年5月~2009年9月
モデルチェンジ時期 2006年5月1部改良
・助手席パワースライドドア装着
(※1部モデルは両側)
・スマートキーオプション設定2007年仕様変更
パワーテールゲート・回転対座シート廃止

2007年11月マイナーチェンジ
スパーダグレード復活
(※2.4Lはスパーダのみになる)

基本グレード構成 ・B
・G
・24Z
・スパーダS
・スパーダSZi
・スパーダ24SZ
・スパーダ24SZi
備考 ・スマートキー
・追突軽減ブレーキ(CMBS)
・横滑り防止(VSA)
・トップライトルーフ
・HDDナビ

購入のポイント

RG型ステップワゴンは、現在中古市場での流通量も多く、「選び放題」のモデルです。このモデルはスライドドアが「両側」になった点が大きなポイント。追突時の衝撃軽減ブレーキやVSA(横滑り防止)なども、オプション選択できるようになりました。

狙い目は2007年のマイナーチェンジ以降のスパーダグレードでしょう。オプションのスマートキーの可能性や、パワースライドドア標準装備は、購入後も役立つ重要な部分になります。HDDナビがオプションで付いたタイプも多く出回っています。このモデルの選択時には、より多くの中古車をチェックして、条件の良い物件を余裕を持って探してみましょう。

4代目ステップワゴン:型式RK1〜7

1番売れたステップワゴンはタマ数も豊富!しかし価格帯も大きく離れています。

項目 詳細
中古価格帯(車体価格) 9~270万円
相場平均(車体価格) 60~150万円前後
モデルの販売時期 2009年5月~2015年3月
モデルチェンジ時期 2011年8月装備見直し

2012年4月マイナーチェンジ
・アイドリングストップ機能搭載

基本グレード構成 ・G
・L
・Li
・スパーダS
・スパーダZ
・スパーダZi
備考 ・パドルシフト(スパーダ)
・スマートキー
・3列目床下収納
・インターナビ

購入のポイント

初代に次いで1番売れたステップワゴンは、中古市場でのタマ数も豊富なだけあって価格も両極端です。このモデルは、「3列目床下収納」というのが大きな特徴になります。また購入の目安としては「スパーダモデルが装備優遇」というのを覚えておくと良いでしょう。マイナーチェンジ以降は、グレードごとにスマートキー・セキュリティシステムなど標準装備の見直しが図られています。スパーダに関しては、これらについてほぼ備わっているという状態です。

狙い目は2012年のマイナーチェンジ以降の「スパーダS(Z)」。アイドリングストップも備わり、パドルシフトなどの独創性もあります。後席フリップダウンモニターのオプション装着車なども多いのが特徴です。

5代目モデル:型式RPステップワゴン

ガソリン・ハイブリッドが選べる最新ステップワゴン!中古価格はまだまだ高めです。

項目 詳細
中古価格帯(車体価格) 75~380万円
相場平均(車体価格) 200~280万円前後
モデルの販売時期 2015年5月~年3月
モデルチェンジ時期 2015年12月特定モデル1部改良
・Honda SENSING装備
・両側パワースライドドア装備2016年5月
・全車Honda SENSING搭載
・1部モデルを除きサイドエアバッグ搭載

2016年10月
・ModuloXグレード追加2017年9月マイナーチェンジ
・e:HEVハイブリッドモデル追加

基本グレード構成 ・B
・G
・G EX
・SPADA
・SPADA cool spirit
・ModuloX
※2016年以降
各名称に「Honda SENSING」追記
備考 ・わくわくゲート
・1.5Lガソリンターボエンジン
・e:HEVハイブリッドシステム
・安全運転支援Honda SENSING

購入のポイント

まだまだ現行モデルというのもあり、100万円台で選べるのはほぼエントリーモデルの「G」または「G・EX」のみ。スパーダグレードや、e:HEVハイブリッドに関しては200万円台からのエントリーになります。人気のスパーダグレードや、ハイブリッドを求めるなら、予算は最低でも250万くらいは見ておく必要があるでしょう。

狙い目はやはりマイナーチェンジ以降のHonda SENSING搭載モデルです。ガソリン・ハイブリッドは使用環境に応じてお好みにはなります。外観や装備をあまり気にせず、燃費の良いステップワゴンをお探しなら、「G」や「G ・EX」という選択もあります。このグレードの中古価格帯を見る限り、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるかもしれません。

ステップワゴンのおすすめ中古車は?

ここまで歴代ステップワゴンの中古車価格相場をみてきましたが、ステップワゴンおすすめの中古車もご紹介しておきましょう。ステップワゴンの「家族(多人数)での利用」「車中泊などのアクティビティ利用」という前提を使用用途に考えています。ただし環境により、求める内容は異なると思いますので、いくつかのモデルを挙げていきます。

コストを抑えてオリジナル仕様にしたい

外装カスタム・車中泊仕様など「自分で仕上げたい」方におすすめなのは、2代目のRF3〜8型になります。車体価格も安く、アフタパーツも中古で多く流通しているのがポイントです。タイミングチェーン方式ということで、ベルト交換の費用も必要ありません。しかし購入時はエンジンの状態や、税金などの面には注意しておきましょう。

小さい子供がいるので高い車は避けたい

「子供が汚すからあまり高い車は避けたい」という方もいると思います。小さいお子様が居ると、新車や高級車だと車内の汚れなど気になりますよね。家族でアクティブに行動できて、たくさんの荷物も詰めて、また価格も控えめなモデルといえば3代目のRG1〜4型になります。両側スライドドアになるので、ショッピングモールなど狭い駐車場でもお子様の乗降が楽に行えるのが特徴です。また車体価格が控えめなので、家計にも優しいモデルといえるでしょう。

可能な限り安く高性能を!

「いくら安くても内装や装備がチープでは嫌だ」という方には、4代目のRK1〜7型、また現行モデルのRP型の「G」「 G・EX」グレードがおすすめです。車両相場は150万円前後ですが、その分装備は充実しています。特にRKマイナーチェンジ以降のモデルにおいては、日常的に不自由しない装備が備わっているといえるでしょう。アイドリングストップ搭載車なら、燃費向上にも役立ち家計にも優しい仕様。RPモデルならば、最新の装備が備わり1.5Lのターボエンジンになります。

ステップワゴンを中古で購入する際の注意点

ステップワゴンなどを中古で購入する際に注意したいのが、登録からの期間により税額が変わる「13年ルール」になります。
✔️自動車税
新車登録(初年度登録)から13年を経過したガソリン車(ハイブリッド・LP車は除く)は15%増額されるというもの。

項目 通常 13年経過時
2,000cc自動車税 39,500円 45,400円
2,400cc自動車税 45,000円 51,700円

✔️重量税
2年ごとに車検時に支払う「重量税」は、新車登録から13年と18年で課税額が増額されます。

該当重量 1,500~2,000kg以下
登録~13年以内 32,800円
13年経過 40,000円
18年経過 50,400円

13年というと、2020年現在で〜2007年モデルまでが対象になります。つまりステップワゴンのRF〜RGの前期モデルは対象、また残りのRGモデルも、すぐに対象になるということを頭に入れておきましょう。

ステップワゴンの中古価格相場まとめ

ステップワゴンの中古相場は、歴代モデルでは4代目のRK型から大きく離れる結果になりました。RF〜RG型までは、比較的に中古車は安く探せる可能性が高いといえます。マイナーチェンジなどの大きな変革がなくとも、1部改良でも標準装備の違いも出てきます。

見た目は同じでも、年式や時期から装備の状況も想定し、しっかりと検討していきましょう。しかし中古車は故障の心配もあり、また初年度登録から13年を経過した車両は、税金面で不利になるなどの問題もあります。購入の際は車体価格にばかり気を取られず、維持費も計算してからにしましょう。

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