トヨタ ルーミー

ルーミーでの車中泊を徹底解説!寝心地や快適さはどの程度?

軽自動車である”軽スーパーハイトワゴン”よりも大きく、”ミニバン”よりも小さい、ちょうどいいサイズの車。それが”トールワゴン型コンパクトカー”です。

そんなちょうどいいサイズの車で車中泊をするとどうなるのでしょうか?今回は『トヨタ ルーミー』を例に挙げ、”トールワゴン型コンパクトカー”の車中泊を徹底解説します。

ルーミーの車中泊は快適!ひと手間加えて更に快適!

ルーミーの車中泊は同一カテゴリの競合車種と比較しても快適であると言えます。

その理由として最も際立っているのが後部座席の背もたれのリクライニング角度です。惜しくも座面が水平になる90°リクライニングはできないものの、約70°までのリクライニングが可能であり、この数値は競合車種と比較しても大幅にリクライニングできる数値となっています。

更に、あるアイテムを活用してひと手間加えると、車中泊における寝心地や快適性を向上させることができるのです!

そんなルーミーの車中泊事情に迫ります。

ルーミーの室内寸法を解説!競合車種との差は?

ルーミーの車中泊事情を検証する前に、まずはルーミーのプロフィールを確認してみましょう。室内寸法を知ることにより、車中泊におけるルーミー広さに関する快適さをチェックします。また、ルーミーだけではなく、競合車種である『スズキ ソリオ』も見てみましょう。

ルーミーvsソリオ 室内寸法比較

 凡例・・・車種名:室内長×室内幅×室内高[mm]

  • ルーミー:2,180×1,480×1,355[mm]
  • ソリオ :2,515×1,420×1,360[mm]

室内幅はルーミーの方がソリオよりも4cm広いですね。「たかが4cm」と思われがちですが、実際に使用してみると、この4cmがじわじわと効いてきます。

それはそれとして、恐らく皆様が気になっているのは室内長の方でしょう。何とソリオはルーミーよりも室内長が30cm以上も長いではありませんか!ここまで数値が違うと、ボディサイズも相当違ってくるはずですが・・・。

しかしながら、両車種は同じ”トールワゴン型コンパクトカー”という同一カテゴリに属しています。全長が30cm以上も違えば、当然ながら同一カテゴリに収めることができません。念のため両車種のボディサイズ(車体寸法)も比較してみましょう。

ルーミーvsソリオ 車体寸法比較

凡例・・・車種名:全長×全幅×全高[mm]

  • ルーミー:3,700~3,705×1,670×1,735[mm]
  • ソリオ :   3,710  ×1,625×1,745[mm]

衝撃の結果が出ました。なんと、ボディサイズでは全長が1cm程度しか変わっていないのです。

つまり、ルーミーのボディがアメリカ大統領向けの防弾仕様車並みに肉厚か、ソリオのボディが紙のように薄くペラペラでないとこのような現象は起きません。あるいは、どちらかの車内空間が科学の常識を超えて歪んでいるのか・・・。

茶番はこの程度にしておきましょう。この数値の違いの原因は、室内長の測定方法の違いによるものです。

ルーミーの室内長は、ハンドル上端から後部座席のヘッドレストまでと定義されています。一方でソリオの室内長の定義は、ハンドルよりも更に前方であるダッシュボード、もっと躯体的に言うと、速度メーターの位置から後部座席のヘッドレストまでです。よって、正確な数値は公表されていないものの、実際にユーザーが座ったり車中泊で仕様できたりできる室内長としては、ルーミーもソリオもほぼ同じと考えて差し支えありません。

特にソリオの速度メーターの位置は、ルーミーのそれと比較してもかなり前方にあります。故に、両車種の車体全長がほぼ変わらないにも関わらず、室内長の数値にこれほどの乖離が生じるのです。こうした結果から、室内幅に多少ゆとりがある分、ソリオよりもルーミーのほうが車中泊に向いていると言えるでしょう。

シートアレンジは2通り!注目はフルフラット!

ルーミーの車内空間分析は終わりましたが、実際の車内は空っぽではありませんよね?言うまでもなく、車内にはシートが存在しています。そして、そのシートアレンジパターンによって、車内空間を有効活用できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

ルーミーのシートアレンジは2パターンあります。その内容を詳しくご紹介します!

荷物を積むには最適!ダイブイン機構!

1つ目は、『ダイブイン機構』を利用したシートアレンジです。

実はルーミーの後部座席は、ラゲッジスペースの床の高さと同一の高さに収納することができます。「後部座席を床下収納する」と表現すると少々語弊があるものの、それに近いイメージです。

このダイブイン機構により、完全に床面が水平になり、特に荷物を積むには最適なシートアレンジになります。その広さは26インチの自転車が2台も積めてしまうほど!

では、そのスペースに”物”ではなく”人”も楽々積める(寝られる)ことができるのでしょうか?残念ながら”人”が寝るとなると話が違ってきます。ダイブイン機構の場合、人が寝るにはスペースが狭すぎるのです。

特に、室内長に起因する長さの部分で考えると、単純計算しても2,180mmの室内長の1/2+αということになり、その長さは約1m20cmほど。小さなお子様ならいざ知らず、大の大人が寝るには短すぎます。

ダイブイン機構を利用する場合、長さ×幅=1,200×1,480[mm]程度と想定されますので、1人が猫のように丸くなって寝るならばまだ寝られる可能性もありますが、2人以上は確実に無理でしょう。そして、1人での就寝が可能であっても、丸くなりながら寝るというのはなかなか疲れが取れず、快適な車中泊とは程遠いものであるため、おすすめできません。

ダイブイン機構は車中泊向けのシートアレンジではなく、あくまでも荷物を積み込むためのシートアレンジとお考えください。

車中泊に最適!前・後席フルフラットパターン!

2つ目は、前席と後席をフルフラットにするパターンです。

前席と後席の背もたれを限界まで倒すことにより、比較的フラットな空間を作り出すことができます。ただ、残念ながら後席の背もたれは約70°までしかリクライニングせず、水平な空間を作り出すことはできません。

しかし、そうは言っても約70°までのリクライニング。「水平な場所でなければ眠れない!」という方でなければ、車両後部へ頭を向けて寝ることによってかなり快適に過ごすことができます。

ルーミーの競合車種であるソリオは、この後部座席のリクライニングが56°までしかできません。この約14度の°はかなり大きく、こうしたリクライニング数値からも、車中泊におけるルーミーの寝心地の良さが伺えます。

寝心地が変わる?!車中泊を快適にするアイテム4選!

ルーミーの魅力、おわかりいただけましたでしょうか?「そうは言っても、座面の凹凸が気になってなかなか眠れない!」という方もいらっしゃることでしょう。

実は、ひと手間加えるだけで気になる寝心地が改善されるのです。そんな車中泊に嬉しいアイテムを4つご紹介します!

シンプルな力技!布団!

皆様はご自宅で就寝する際には、どこで寝ていますか?恐らく『布団』か『ベッド』の二択が大半を占めることでしょう。

つまり、皆様が普段就寝時に使用しているアイテムをそのままルーミーに持ち込めば良いのです。流石にベッドはルーミーに持ち込めないので、必然的に布団という選択肢が残ります。シンプルな力技ですが、ルーミーの寝心地が劇的に改善されること間違いありません!

とはいえ、「寝心地の改善策が布団?!そんな答えは求めていない!」という声が聞こえてきそうです…。確かに、文字通り”寝心地”という一点に絞れば最強であるものの、車中泊における布団という選択肢には大きなデメリットがあることも否めません。

例えば、室内空間の占有量です。布団は非常に嵩張ります。

仮に2人で車中泊をするとしても、ルーミーのラゲッジスペースがそこまで大きくないことから、布団を積んでしまうと他の荷物はほとんど積むことができません。2人が布団のみで車中泊旅行をするというのは非現実的なアイディアとなります。

また、布団は重量も大きいです。他の荷物とは異なり、ルーミーへの積み降ろしや、他の場所への持ち運びも一苦労であり、旅行中において就寝以外の活動に支障をきたすのは目に見えています。

1人での車中泊旅行ならばギリギリセーフ。2人以上は現実的ではないと考えたほうが良いでしょう。

持ち運びが便利!エアベッド!

布団レベルの寝心地は求めないとしても、嵩張らずに持ち運びやすくてルーミーの寝心地が改善されるアイテムが欲しいですよね?そんな夢を叶えてくれるのが『エアベッド』です!

勿論メーカーや商品タイプにもよりますが、普段はコンパクトに持ち運べ、使用時にはそれなりに厚みのある仕様となるのがエアベッドの特徴になります。その厚さ故に、シートの凹凸を感じることなく車中泊をすることができるのです。ただ、メーカーや商品タイプによってサイズが千差万別ですので、前述のルーミーの室内寸法を参考にしながら購入するようご注意ください。

また、エアベッドはその名の通り空気を注入して使用するのが特徴ですが、肝心の空気入れが別売りの場合もあるので注意が必要です。更に、可能であれば空気入れは電動仕様をおすすめします。

商品によっては、電動空気入れとセットで購入しても5,000円以内に収まるものもあり、比較的リーズナブルに寝心地改善ができることがポイントです。

シートの凹凸を埋める!ルーミー専用段差解消シート!

上述のように、エアベッドはシートの凹凸を気にしない寝心地提供が可能です。

しかしながら、そんなエアベッドにも欠点があります。それは、ルーミーの室内空間に完璧にフィットするサイズが無いということです。

「ルーミーにフィットする商品があればいいのに…」と思ったそこのあなた!実はそんな商品があります!それが、『くるマット ルーミー M900A/M910A系』(出典元:Amazon)というルーミー専用の段差解消シートです。

ルーミーに限らず、車の座席を倒すと座面と背もたれのつなぎ目部分には、どうしても10cm前後の段差ができてしまいます。そんなつなぎ目部分をはじめ、座席の目立つ部分の段差を解消してくれるのがこの段差解消シートなのです。

更にこの商品、”ルーミー専用”を謳っているだけのことはあり、サイズは2016年より現行モデルとして発売されているM900A/M910A型初代ルーミーにピッタリとなっています!ルーミー専用ということもあり、お値段は15,000~20,000円程度という少々割高な設定となっていますが、車中泊における寝心地ストレスとかなり軽減してくれるおすすめ商品です。

寝心地を徹底追及!ルーミー専用ベッドキット!

ルーミー専用段差解消シートを使用すれば、かなりのユーザーの方々が寝心地に満足いただけることでしょう。しかしながら、正直に申し上げると、その商品をもってしても解消できないシートの細かい凹凸もあります。

「シートの凹凸は徹底的に排除したい!それもルーミー専用で!」という願望がある方も一部いらっしゃるのでしょう。そんな言いたい放題のわがまま商品、存在するわけないと思いませんか?

実は、そんな夢のような商品が存在します。それが、『MGRCustoms』社から発売されている『ルーミー・タンク・ジャスティ・トール 車中泊ベッドキット』(出典:楽天市場)という商品です!

このベッドキットは、本当に隙間なくルーミーの室内空間にフィットします。ベッドキット自体は4枚の板状のもので構成されていますが、そのつなぎ目以外の部分は完全に水平です。4枚の板は組み合わせによって様々な水平空間スタイルのアレンジが可能であり、1人で車中泊するのであれば、板を2枚だけ使用することもできます。一方で、4枚全ての板を使用すれば、カタログに載っている寸法の室内長および室内幅をほぼ丸々水平空間にして就寝することができるのです。

このような水平空間が実現可能な秘密は、ベッドキットの板の下部に足場を組むことにより、フルフラット状態にしたルーミーの座席の上に板が配置されるように設計されていることによります。また、ベッドキットが体に触れる部分はクッション性も高く、とても快適な寝心地を提供してくれるのです。

他にもおすすめポイントが沢山ありますが、この記事でのご紹介はここで割愛させていただきます。ただ、これまでご説明したポイントだけでも相当魅力的な商品であると感じませんか?

敢えて欠点を挙げるとすれば、送料込みで7万円弱という価格設定です。ただ、徹底的にルーミーの寝心地を追求するのであれば、その価格設定も決して高いものではありません。その裏付けとして、人気さ故に入荷待ちとなることも多々ございますので、気になる方はお早めにご検討されることをおすすめします。

参考までに、商品名がやたらに長いのは、ルーミーの兄弟車である『タンク』に加えて、OEM(他ブランド製造)供給車である『スバル ジャスティ』『ダイハツ トール』にも適合するという理由からです。

まとめ

ルーミーの車中泊事情、いかがでしたか?これまでの説明を踏まえて筆者のおすすめを申し上げると、ルーミー専用段差解消シートを使用して車中泊をするのが、金銭的な観点からも、快適性の観点からも、そしてセッティングや持ち運びの簡単さの観点からもおすすめです。

「どうしても水平でなければ眠れない!」という方で、車中泊装備への投資に抵抗が無い方であれば、ルーミー専用のベッドキットをおすすめします。

これは、水平な底面を手に入れられるだけではなく、ベッドキットが座席の上に設置されるという特性上、カタログ上の室内長と室内幅の値をほぼそのまま水平面として利用できるという利点もあるのです。

一昔前までは、車中泊と言えば旅行という認識でしたが、最近は災害時の一時避難所として利用したり、働き方改革に伴うテレワークの拠点として利用される例が増えつつあります。どのような用途であれ、”自動車”という乗り物を利用する以上、特に運転手の方はなるべく疲れを溜めないことが大切です。そのためには、筆者がおすすめするプランのように、多少割高になっても寝心地が良い設備やアイテムを選択してください。

それこそが、最終的に満足できる車中泊を行う秘訣なのです!

損をしない賢く愛車を高く売る方法!

愛車を手放す際にどのような方法を考えますか?

「とりあえずディーラーに下取りを出す方が良いのかな〜」
「近くの中古車販売専門店にとりあえず行ってみようかな」

上記のように検討されている方も多いかと思います。ただ、この方法だと他社と比較するにも時間もかかるし、ほかも後で検討しようと思っても途中で面倒になって「まーいいや!」と妥協して売却されるケースが多いように感じます。

これだとディーラーや中古車販売専門店の思うツボです。。
そうならないためにはどうしたら良いのか・・・
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