ルーミーと言えば、今巷で人気の”トールワゴン型コンパクトカー”です。
軽自動車である”軽スーパーハイトワゴン”よりも大きく、”ミニバン”よりも一回り小さい、小さすぎず大きすぎず、日本の道路事情にもフィットした”ちょうどいい”車種ということが、ルーミーの人気の秘密です。
ただ、ルーミーを購入する際には車両本体価格に加えて、色々と追加でお金がかかってきます。「え?!メーカーのホームページに書いてある金額よりも、実際の見積の方が高いんだけど!」という声も、時々耳にしますね。勿論、車両本体価格は自動車を購入する際に大切な要素の1つですが、もっと大切なのは”乗り出し価格”です。
今回は、ルーミーの新車乗り出し価格について、詳しく解説していきます!
売れ筋の新車乗り出し価格は約270万円~290万円!
ルーミーの売れ筋グレードにおける新車乗り出し価格は約270万円~290万円になります。
「売れ筋グレード」に絞った理由としては、全グレードにおける新車乗り出し価格の価格帯が広すぎて、皆様の参考にならないと判断したからです。この価格帯を他の車種の売れ筋グレードにおける新車乗り出し価格帯と比較してみると、ルーミーの同一カテゴリ内の競合車種である『スズキ ソリオ』やルーミーと同じトヨタから発売されている軽自動車『ピクシス メガ』よりもワンランク上であり、同じくトヨタから発売されているミニバン『ノア』よりもワンランク下となります。
では、売れ筋グレードとは具体的に何か?そもそも新車乗り出し価格とは、どのような要素で構成されているのか?それらの内容をこれから紐解いていきましょう。
新車乗り出し価格の内訳は?諸費用を全て解説!
ところで皆様は「新車乗り出し価格って何?」と尋ねられたら、どのように答えますか?
「新車乗り出し価格というのは、車両本体価格にオプション価格や税金とか諸々含んだ金額だよ」と答える方が大半でしょう。確かに、その回答で正解です。しかしながら、更に「諸々って具体的に何?」と尋ねられると、答えに詰まる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は新車乗り出し価格に関する諸費用を全て解説します!まず、乗り出し価格を構成する項目およびその概要は次の通りです。
乗り出し価格の構成項目
◆車両本体価格
◆オプション価格
◆諸費用
<法定費用>
- 自動車税種別割:自動車を所有すると発生。用途や排気量によって金額が変動
- 自動車税環境性能割:旧自動車取得税に相当。燃費性能によって金額が変動
- 自動車重量税:自動車の重量に対して発生。重さと燃費性能によって金額が変動
- 消費税
- 自賠責保険:自動車の所有者が強制的に加入させられる自動車保険
- リサイクル料金:自動車を廃棄処分する際に発生。購入時に前払い
<手続き代行費用>
- 納車費用:自動車を販売店から指定した場所まで届ける費用。店頭受取なら不要
- 車両登録費用:自動車を所有者名義にするための手続き代行費用
- 車庫証明費用:自動車を保管しておく場所を証明するための手続き代行費用
いかがでしょうか?項目を列挙するだけでもかなりの数になりますね・・・。これだけの項目があると、「さて、どこから値引き交渉しようか・・・」と考える方もいらっしゃることでしょう。
諸費用のうち法定費用は、その名の通り法律で定められた費用です。そのため、定められた金額をキッチリと支払わなければならないため、値引きはできません。
また、手続き代行費用についても、販売店による裁量が若干あるものの、納車費用以外は法定費用と同じく、国や市町村区の制度に基づいて設定されるものです。そのため、手続き代行費用も基本的に値引きは期待できません。
故に、値引きについては、基本的に車両本体価格およびオプション価格において交渉することとなります。
新車乗り出し価格を検証!価格帯はかなり広い!
乗り出し価格の構成はおわかりいただけましたでしょうか?それでは、ルーミーの新車乗り出し価格を検証していきましょう!ルーミーの新車乗り出し価格の価格帯を検証するために、最廉価グレードと最高価グレードで検証してみます。
最廉価グレードは『X 2WD』!新車乗り出し価格は?
まずは、最廉価グレードについて検証してみましょう。
ルーミーの最廉価グレードは、ガソリン車『X』の2WD仕様のグレードです。このグレードについて、乗り出し価格に関係するスペックをご紹介します。
X 2WD スペック紹介
- 車両本体価格:1,556,500円(消費税込)
- エンジン総排気量:0,996cc
- WLTCモード燃費:18.4km/L
- 車両重量:1,080kg
こちらのスペックで、最も安い乗り出し価格は次の通りです。諸費用については、あくまでも参考価格ですので、実際に購入される際には都度販売店へお問い合わせください。
X 2WD 新車乗り出し価格
◆車両本体価格 :1,556,500円(消費税込)
◆オプション価格:0円(オプション無し)
◆諸費用
<法定費用>
- 自動車税種別割 :25,000円(1,000cc以下/2019年10月以降登録の場合)
- 自動車税環境性能割:25,400円(2%税率適用)
- 自動車重量税 :36,900円(新車3年/1,000kg超1,500kg以下/エコカー減税無し)
- 消費税 :車両本体価格・手続き代行費用に含む
- 自賠責保険 :30,170円
- リサイクル料金 :9,130円
<手続き代行費用:52,310円(消費税込)>
- 納車費用 :0円(店頭受け取り想定)
- 車両登録費用:手続き代行費用に含む(約3万円)
- 車庫証明費用:手続き代行費用に含む(約2万円)
⇒新車乗り出し価格(総合計):1,735,410円
最高価グレードは『カスタムG-T 2WD』!新車乗り出し価格は?
続いて、最高価グレードについて検証してみましょう。
ルーミーの最高価グレードは、様々な機能やデザイン面でのカスタムが施され、更にターボエンジンも搭載された『カスタムG-T 2WD』です。このグレードについて、乗り出し価格に関係するスペックをご紹介します。
カスタムG-T 2WD スペック紹介
- 車両本体価格 :2,046,000円(消費税込)
- エンジン総排気量:0,996cc
- WLTCモード燃費 :16.8km/L
- 車両総重量 :1,110kg
こちらのスペックで、最も高い乗り出し価格は次の通りです。前項と同じく、諸費用については、あくまでも参考価格ですので、実際に購入される際には都度販売店へお問い合わせください。
カスタムG-T2WD新車乗り出し価格
◆車両本体価格 :2,046,000円(消費税込)
◆オプション価格:2,784,980円(消費税込/フルオプション)
◆諸費用
<法定費用>
- 自動車税種別割 :25,000円(1,000cc以下/2019年10月以降登録の場合)
- 自動車税環境性能割:33,400円(2%税率適用)
- 自動車重量税 :36,900円(新車3年/1,000kg超1,500kg以下/エコカー減税無し)
- 消費税 :車両本体価格・オプション価格・手続き代行費用に含む
- 自賠責保険 :30,170円
- リサイクル料金 :9,130円
<手続き代行費用:52,310円(消費税込)>
- 納車費用 :0円(店頭受け取り想定)
- 車両登録費用:手続き代行費用に含む(約3万円)
- 車庫証明費用:手続き代行費用に含む(約2万円)
⇒新車乗り出し価格(総合計):5,018,070円
なお、オプション価格に記載の”フルオプション”の定義については、トヨタ公式ホームページにおいて、装着可能なセットオプションを全て装着した状態で、後から装着可能な単品オプションを全て装着した状態として算出しています。
売れ筋グレードは?新車乗り出し価格と共に解説!
ルーミーの新車乗り出し価格の検証結果、いかがでしょうか?
検証の結果、ルーミーの新車乗り出し価格は約180万円~510万円です。「あれ?タイトルと違うじゃん!」と思われる方もいらっしゃることでしょう。そのご意見、おっしゃる通りです。
ただ、皆様は約330万円にもおよぶこの価格帯をご覧になってどう思われますか?きっと、「広すぎてよくわからない!」と感じることでしょう。
特に価格の上限を見ると、同じくトヨタにおける高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』も視野に入る金額です。例えば、アルファードの2.5Lエンジン搭載車の最上級グレードである『S “C パッケージ” 2WD仕様』の新車乗り出し価格は4,957,780円となり、500万円でお釣りが来ます。
こうした事実を踏まえると「ルーミーを買うためには、とりあえず510万円用意してください」と言われてもなかなかピンと来きません。しかし、一体いくら用意するのがスタンダードなのかもよくわかりませんよね?そこで、ルーミーの売れ筋グレードに絞って新車乗り出し価格をご案内します!
ルーミーの売れ筋グレードはこれだ!カスタム系が人気!
それでは、ルーミーの売れ筋グレードをご紹介します。
ルーミーの売れ筋グレード
- カスタムG-T
- カスタムG
カスタム系のグレードが人気です。これら2グレードが、ルーミーの売り上げ1位2位を争っています。これらのグレードの特徴は、何と言ってもそのデザイン性。
まず、エクステリアデザインにおいては、フロントグリルがメッキ主体の横ライングリルにアクセントとしてLEDヘッドランプを採用しました。加えて、足回りではアルミホイールを装着したことによって上質な雰囲気が漂っており、全体的に引き締まった印象です。
次に、インテリアデザインにおいては、速度計とタコメーターの2眼オプティトロン、すなわち自発光式のメーターを採用し、その手前のステアリングホイールには本革を採用。そして前席中央部のエアコンスイッチはピアノブラックパネルにボタンデザインをあしらったものが装着され、高級感漂う雰囲気を纏っています。
最後に、機能面においては、後席両側ドア対応のパワースライドドアや撥水機能付きシート、全車速追従機能付ACCといった装備が嬉しいのは勿論のこと、このクラスの車種はおろか、ミニバンですらなかなか付いていない電動パーキングブレーキとブレーキホールドは特に注目です。他メーカーの車種も含めて、一般的に”カスタム”と名が付くグレードはエクステリア・インテリアデザインのこだわりや、搭載機能の向上が図られていることが主流ではあります。
そのような傾向はルーミーにおいても例外ではありませんが、その向上度合が同ランクの車種とは比較にならないほど上を行っていることが特徴です。特に、先述の電動パーキングブレーキとブレーキホールドの両機能は、同じトヨタ自動車で当てはめると『アルファード』『ヴェルファイア』級の装備になります。
加えて、『カスタムG-T』は、そうした装備にターボエンジンが搭載された仕様です。すなわち、走りもデザインもこだわったグレードとなっています。
売れ筋の乗り出し価格帯は約20万円!
このように売れ筋グレードの乗り出し価格を把握しておけば、ルーミー購入の際のイメージがしやすくなります!続きまして、これら3グレードの新車乗り出し価格のご案内です。但し、オプションの追加量によっても価格が大きく変わるため、今回の記事における各グレードの新車乗り出し価格算出の条件としましては、オプション内容はメーカーおよびディーラーの各項目最上級セットオプションのみの装着における想定とします。
売れ筋グレード新車乗り出し価格
- カスタムG-T:2,863,020円(2WD)
- カスタムG-T:2,728,820円(2WD)~2,864,120円(4WD)
いかがでしょうか?価格帯がかなり絞られましたね。
上記一覧より、ルーミーの売れ筋グレードの新車乗り出し価格は、約270万円~290万円であると言えます。その価格帯は約20万円です。ここで、ようやくこの記事のタイトルと新車乗り出し価格が合致しました!
競合車種と比較!ルーミーとの差はいかに?!
ルーミーの売れ筋グレードの価格帯はおわかりいただけましたでしょうか?ここからは、ルーミーの競合車種となり得る『スズキ ソリオ』および参考車種としてルーミーと同じトヨタ『ピクシス メガ』『ノア』と比較し、それぞれの売れ筋グレードと共に新車乗り出し価格の検証をしていきます。
競合車種の新車乗り出し価格帯を解説!価格帯の幅は?
それでは、ルーミーの競合車種となり得るソリオに加えて、ピクシス メガおよびノアの新車乗り出し価格を調査してみましょう。ルーミーの場合と同じく、最廉価グレードのオプション無しの場合と最高価グレードのフルオプションの場合での比較です。
競合車種 新車乗り出し価格
<ソリオ 新車乗り出し価格>
- 最廉価グレード・オプション無し:1,630,245円(G 2WD)
- 最高価グレード・フルオプション:3,628,776円(HYBRID SZ 2WD)
<ピクシス メガ 新車乗り出し価格>
- 最廉価グレード・オプション無し:1,502,920円(D 2WD)
- 最高価グレード・フルオプション:3,754,070円(Gターボ “SA III” レジャーエディション “SA III” 4WD)
<ノア 新車乗り出し価格>
- 最廉価グレード・オプション無し:2,766,550円(X 8人乗り 2WD)
- 最高価グレード・フルオプション:8,115,870円(HYBRID Si W×B II 7人乗り)
特にノアは新車乗り出し価格の価格帯が約540万円あり、なんとルーミーの価格帯の約1.6倍に相当します。これは、ノアにはルーミーよりも多くのオプションが用意されており、可能な組み合わせを全て装着すると膨大な金額になってしまうことが原因です。そこで、ルーミーの場合と同じく、売れ筋グレードに絞って再度検証してみましょう。
競合車種の売れ筋グレードの新車乗り出し価格と比較!その特徴は?
ルーミーの競合車種であるソリオ、そして参考車種としてピクシス メガとノアの売れ筋グレードは次の通りです。
競合車種 売れ筋グレード一覧
<ソリオ>
- HYBRID MX
- G
<ピクシス メガ>
- Gターボ “SA III”
- L “SA III”
<ノア>
- Si “W×B(ダブルバイビー) Ⅱ”
- Si
それでは、実際にソリオ、ピクシス メガおよびノアの売れ筋グレードの新車乗り出し価格を検証してみましょう。ルーミーの場合と同じく、各グレードの新車乗り出し価格算出の条件としましては、オプション内容はメーカーおよびディーラーの各項目最上級セットオプションのみの装着における想定とします。
売れ筋グレード新車乗り出し価格
<ソリオ>
- HYBRID MX:2,478,675円(2WD)~2,624,275円(4WD)
- G :2,124,075円(2WD)~2,281,175円(4WD)
<ピクシス メガ>
- Gターボ “SA III”:2,365,250円(2WD)~2,493,750円(4WD)
- L “SA III” :2,301,650円(2WD)~2,459,950円(4WD)
<ノア>
- Si “W×B Ⅱ”:3,765,610円(2WD/8人乗り)~4,388,070円(4WD/7人乗り)
- Si :3,144,210円(2WD/8人乗り)~4,333,930円(4WD/7人乗り)
ソリオとの比較から見るルーミーの立ち位置とは?
最初に、ルーミーの直接的な同一カテゴリのライバル車種であるソリオの売れ筋グレードについて考察してみましょう。上記の結果より、ソリオの売れ筋グレードの新車乗り出し価格は、約210万円~270万円であることがわかります。ルーミーと比較するとワンランク下の価格帯ですね。
この原因として、そもそも素の状態における車両本体価格が、ルーミーよりもソリオの方が安いということはあります。ただ、それよりもルーミーの方がオプションセットの種類が豊富かつそれぞれのセット価格が高いことが最大の原因です。
しかし、勿論ルーミーのセット価格の方高いからルーミーの方が悪いということはなく、逆にソリオのセット価格の方が安いから良いということでもありません。価格とオプションセットの観点から申し上げると、オプションセットの選択肢が豊富な車種を選びたいならばルーミーを、少ない選択肢の中でもリーズナブルにオプションセットを装着したいのであればソリオをおすすめします。
他カテゴリとの比較から見るルーミーの立ち位置とは?
続いて、ルーミーと同じトヨタが発売している他カテゴリの車種との比較について考察してみましょう。
意外と高額?!ピクシス メガの新車乗り出し価格は?
まずは、ピクシス メガについてです。上記の結果より、ピクシス メガの売れ筋グレードの新車乗り出し価格は、約230万円~250万円であることがわかります。
「え?!軽自動車なのに乗り出し価格が200万円台なの?!」と驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか。勿論車種にもよりますが、今時の特に人気の軽スーパーハイトワゴン型の車種は乗り出し価格が200万円前後ということが当たり前になってきています。ピクシス メガの売れ筋グレードの新車乗り出し価格帯はルーミーよりも低価格帯であるものの、車格としてはワンランク上のソリオの価格帯と丸被りしているのが印象的です。
そうは言っても、ルーミーとピクシス メガでは所属カテゴリが異なるので、必然的に購入目的やスタンスも異なってきます。しかしながら、この価格帯の差額を見ると「あとちょっとだけ背伸びをして車格の大きいルーミーを買ってみようかな」という方も出てくるのではないでしょうか?
ミニバンは車格も価格も上!ノアの新車乗り出し価格は?
次は、ノアについて見てみましょう。上記の結果より、ノアの売れ筋グレードの新車乗り出し価格は、約300万円~440万円です。
全グレード比較における新車乗り出し価格帯に比べると遥かに幅が小さくなったものの、それでもまだ約140万円の価格帯があります。先述の通り、ノアには多くのグレードパターンやオプションが用意されているため、条件を絞ったとしても、これだけの価格帯ができてしまうのです。
それはそうと、ノアの売れ筋グレードの新車乗り出し価格帯は、ソリオやピクシス メガとは対照的に、ルーミーよりもワンランク上の価格帯となっています。これについては、皆様驚きも無いでしょう。”トールワゴン型コンパクトカー”というカテゴリよりも車格がワンランク上の”ミニバン”になるが故に、価格帯も連動してワンランク上になるというわけです。
ただ、ルーミーの売れ筋グレードの新車乗り出し価格帯の上限はノアのそれの下限に近い位置にあります。室内空間の観点から、ルーミーに乗るには少々無理をしなければならない方々であれば、一回り大きいノアを狙って、ゆとりのあるカーライフを視野に入れるのも一つの選択肢ですね。
まとめ
今回の記事では、少々大袈裟ではありながらも、ルーミーの全てのグレードを視野に入れた新車乗り出し価格の価格帯という大枠から、売れ筋グレードの価格帯に絞っていくという手法で解説させていただきました。また、ルーミーの競合車種との価格帯と比較し、そこから見えてくるルーミーの立ち位置も併せて掲載させていただいてます。
皆様はこうした新車乗り出し価格の具体的な数値を見てどのように思われましたか?恐らく「想定よりも高い」という印象を受けた方が沢山いらっしゃることでしょう。
それもそのはず。自動車のカタログやホームページを見ていると、どうしても安いグレードにばかり目が行きがちになり、加えてそこには自動車関係の税金をはじめとする諸経費が掲載されていないからです。
カタログやホームページを見ていて目を奪われる安いグレードで満足できるのであればそれほどギャップは感じないでしょう。しかしながら、最終的には売れ筋グレードを選んでしまうことが大半であり、そうなると想定支払い価格と実際の新車乗り出し価格とのギャップはかなり大きなものとなります。
勿論、売れ筋グレードを選択すること自体は悪いことではありません。むしろ多くの人に選ばれる良いモノが揃っているからこその売れ筋グレードであるのです。
気を付けていただきたいのは、新車乗り出し価格は皆様の想定よりも上であるということ。本記事を通してそのことを実感していただき、ルーミー購入の際の手助けになれば幸いです。
損をしない賢く愛車を高く売る方法!
愛車を手放す際にどのような方法を考えますか?
「とりあえずディーラーに下取りを出す方が良いのかな〜」
「近くの中古車販売専門店にとりあえず行ってみようかな」
上記のように検討されている方も多いかと思います。ただ、この方法だと他社と比較するにも時間もかかるし、ほかも後で検討しようと思っても途中で面倒になって「まーいいや!」と妥協して売却されるケースが多いように感じます。
これだとディーラーや中古車販売専門店の思うツボです。。
そうならないためにはどうしたら良いのか・・・
ズバリ!最初に「自分の愛車の相場を知る」ことが一番重要になってきます!!
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