新型ミライースで車中泊はできるのか?先代モデルでは車中泊仕様も増えてきたミライースですが、新型モデルでは問題も多く、なかなか難しい現実があります。今回は、車中泊仕様DIYに必要な数値の参考データもご紹介しながら、新型ミライースの車中泊について検証していきます。
ミライースでの車中泊は可能?
ダイハツのセダンタイプ軽自動車「新型ミライース」で車中泊ができるのか?室内サイズから検証してみると、充分に可能であるように見えます。
項目 |
サイズ |
室内長 |
2,025mm |
室内幅 |
1,345mm |
室内高 |
1,240mm |
室内長が最大2,025mmと充分な長さを有しており、幅も1,345mmと軽自動車ではゆとりのあるサイズになっています。ハイトワゴンのような天井高はありませんが、シートのヒップポイント自体が低めに設定されているミライースでは、この高さでも余裕のある空間が得られます。
しかし新型ミライースならではの問題と、本来が車中泊のための利用を想定していない車ですので、問題点はいくつか出てきます。
ミライースの車中泊に対する「問題点」
新型ミライースで車中泊を行うには、次のような点の対策が必要になります。特には新型ならではの問題も含まれてきますので、他の車種に比べ車中泊が難しい現実が出てきました。
車中泊時の「問題点」
ミライースでの車中泊の問題点については次のような点が挙げられます。
・段差や隙間問題
この部分についての対策がなければ、車中泊をするのは難しいといえるでしょう。
フルフラットにならない
新型ミライースは「ヘッドレスト一体型」シートですので、ヘッドレストを外して簡易フラットにさえできない仕様になります。
これが新型ならではの問題点となり、室内長を最大限に利用できる環境がなくなりました。
段差や隙間問題
リアシートを倒した時に生じる段差や、後席の足元スペースの隙間が実際に車中泊をする際の妨げる要因になります。
それではこの2つの問題点に対しての対策を踏まえて、車中泊仕様を考えていきましょう。
ミライースの車中泊仕様DIY
まずは車中泊仕様に必要なものを揃えるための参考サイズになります。
問題点 |
必要サイズ |
有効スペース |
長さ1,400mm幅1,000mm |
段差や隙間 |
足元隙間高さ450mm~480mm |
新型ミライースで車中泊を行う際に、実際の有効スペースはこのようになりました。この参考サイズの理由をお伝えしていきましょう。
有効スペース
ミライースのシートはヘッドレストが外れませんので、最大限に前方にスライドさせるほかありません。これで確保できる有効スペースが、おおよそ「1400〜1,550mm」ほどになります。
カタログ室内幅は1,200mm以上ありますが、ドアノブやタイヤハウスなど実際には多少削られる部分もあります。このため1,000mmを最大値としています。
段差や隙間
荷台との段差については、エアクッションや座布団で緩和できる程度になります。足元の隙間は「450〜480mm」程度の高さの支えが必要になります。
それでは参考サイズから、実際に車中泊用の簡易ベットキットを自分で作ってみましょう。
DIY作業内容
DIY作業を行うために、ホームセンターで購入するものは次のようなものになります。
・「300×450」程度のコンテナボックス
ベース板の厚さは20mm近くはあった方が強度的に無難です。またコンテナボックスは200mmくらいのものを重ねるなどで、サイズの微調整を行うとより快適な高さになります。
(これで運転席側と助手席側の、計2枚のベースを用意)
②隙間を埋めるために、コンテナボックスを足元に置いて支えに使用します。
③カットしたベース板を並べて完成です。
スペース的には身長175cm程度の大人が1人、少し膝を曲げて横になることが可能というレベルになります。実際にはこのベースの上に寝袋や毛布などを敷いて、寝心地の改善を図りましょう。
本格的なベッドキットはあるの?
LA350S系に対応した本格的なベッドキットは現在販売されておりませんでした。しかし、LA300S系のフルフラットキットは販売されていましたので、実現する日も近いかもしれません。
ミライースでの車中泊の現実
新型ミライースは、カタログ上では室内長も幅も充分なスペースを確保していますが、あくまでも運転に対するものになります。車中泊で使用する場合は、「ヘッドレストが外れない」という大きなポイントで、使える長さが300mm近く失われてしまいます。
数字上ではその差がわかりにくいとは思いますが、現実にはこの300mmが使えるかどうかというのは大きく影響して来ます。新型ミライースでの車中泊には、この僅かな数字上の差が体感で大きく感じてきますので、充分な準備を忘れずに行っていきましょう。
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