スズキ ハスラー

ハスラーの人気モデルは!?ハスラーのモデルチェンジを紹介!

2020年1月、スズキハスラーは6年ぶりにフルモデルチェンジしましたが、コロナ禍やライバルの出現などが続き、2代目モデルは前途多難のスタートでした。ところがそれに反して、旧型モデルが大人気で、中古車価格が軒並み下がらないようです。

新型ハスラーは、旧モデルより人気がないのでしょうか

そこで、スズキ自動車の販売店に確認したり、口コミサイトを調べたりしたところ、2020年の自動車販売は異常な状況だったようです。とくにフルモデルチェンジを1月に実施したハスラーは、コロナ禍の影響をまともにかぶってしまい、新車が思うように売れなかったようです。

そこで今回は、以下のとおりハスラー新型モデルと旧型モデルを徹底解説します

徹底解説

  • 新型ハスラーの人気モデルは?旧型の人気モデルもチェック
  • 新旧モデル比較!新型と旧型は何が違う?
  • 現行ハスラーのモデルチェンジの時期と買い時はいつなのか?
  • ハスラー歴代モデル(MR31S/MR41S型)のグレード
  • ハスラー旧型モデル中古車選びの注意点!

現行型と旧型で購入を迷っている人、旧型モデルがよくわからない人は、ぜひ参考にして下さい

記事の中では「新型・現行・2代目(MR52S/MR92S型)」、「旧型・初期・初代(MR31S/MR41S型)」と記載しております。旧型の前期・後期モデルの違いなどは、文中に別途記載しております。

ハスラー新旧人気モデル比較!モデルチェンジ前と後は何が違う?

ハスラーは、新型モデル旧型モデルともに人気の高い軽自動車です。中でも注目の集まる人気モデルと実際に販売台数が集中する人気モデルがあります。購入時にはしっかり押さえておきたいポイントです。

旧型モデルは、販売終了月まで販売台数が衰えず、モデルチェンジ前の2019年12月の販売台数でも、前年同月でも88.6%を記録しました。

しかし現行型の新車販売は、スタート時から「コロナ禍による外出制限」や、ライバル車「ダイハツタフト」のデビューもあり、予想以上に苦戦を強いられました。

ハスラーにとってタフトは、はじめての本格的なライバル車です。タフトは販売開始時にかなり受注を得たようですが、この記事の調査時点(2020年11月)の販売台数は、速報ベースでハスラー(6579台)、タフト(6503台)となっており、ほぼ横一線でした。ハスラーの人気は十分に高いといえるでしょう。

それでは新型から旧型ハスラーまで人気モデルを見てみましょう。

新旧ハスラーの人気モデルは口コミと実売では違う

ハスラーの人気モデルですが、口コミの評価と実際に売れているグレードには違いがあります。

ハスラーの人気モデルは、口コミサイトの投稿によれば、新旧いずれも最高グレードの「FF ターボ車」が人気です。たとえば新型モデルは「HYBRID Xターボ FF」、旧型では「Jターボ FF」または「J StyleⅢターボ FF」などの投稿が多く人気が高い印象です。

しかし、実際に販売店に確認したところ、販売台数の多い人気モデルは圧倒的にNAモデル、つまりノンターボだそうです。事実、旧型の後期モデルは、ターボ車の販売比率が2割程度でした。販売結果を勘案して、メーカーでは新型ハスラーに新しいNAエンジンを搭載しているそうですから、ネット口コミの人気と現実には大きな差があるようです。

したがって実際に売れている人気モデルはNAエンジン搭載のハスラーです。新型が「HYBRID X」または、特別仕様車の「HYBRID J STYLE」、旧型では、X、J、G、特別仕様車のNAモデルが人気の中心です。また、旧型に設定されていた、A、Gの5MT車にも、一定の需要と人気がありました。

なお、6年間販売された初代ハスラーでは、NAモデルを中心に特別仕様車が数多く設定されてきました。このことからもハスラーは、NAモデルの人気が高いことがわかりますね。

  • Jスタイル(NA)
  • JスタイルⅡ(NA&ターボ)
  • JスタイルⅢ(NA&ターボ)
  • Fリミテッド(NA)
  • FリミテッドⅡ(NA)
  • タフワイルド(NA)
  • ワンダラー(NA)

走行性能とメカニズムの違いと比較

ハスラー新旧モデルの走行性能とメカニズムを、パワートレーンと車体性能で比較してみます。

搭載されているエンジンは、新旧モデルともにNAとターボがあり、スペックに若干の違いがあります。また、マイルドハイブリッド(旧型は S-エネチャージ)も進化してきました。

ハスラーのプラットフォームは、同社の人気モデル「ワゴンR」がベースです。したがって、エンジンやトランスミッションもほぼ共用されています。しかし、ハスラー独自のボディデザインもあり、軽クロスオーバーSUVとしてのチューニングも施されており、走行フィールもハスラーらしさが溢れています。

新旧モデルのエンジンの違い

新型ハスラーのエンジンには、新開発された燃費重視の自然吸気エンジン「R06D型」が搭載されています。

新しいR06D型は、ターボ車に継続使用される「R06A型」と比べて、省燃費の性能に優れた実用型のエンジンになりました。中低速トルクの立ち上がりを良くして発進時からの加速がスムーズになり、クラストップレベルの低燃費「25.0km/L(WLTCモード)」を実現しています。

技術的には、スズキのコンパクトエンジンで磨かれた「デュアルジェット」と呼ぶ、デュアルインジェクションシステム(スズキ軽で初)を採用しています。その他にも「クールドEGR」の採用おありノッキングが抑えられ、軽トップクラスの超ロングストローク(61.5mm×73.8mm)と、高圧縮比(12.0:1)が実現しました。軽自動車でもトップクラスの高効率エンジンになっています。

しかしR06D型エンジンのスペックを見てみると、最高出力49ps(36kW)/6500rpm、最大トルク5.9kg・m(58N・m)/5000rpmと大変控えめです。R06D型は数値では表しにくい、低中速域での性能をアップしたエンジンです。そのため従来の低燃費エンジンのように、中低速域での走りにガマンを強いられることはほぼ無くなり、スムーズに走ることができるようになりました。そして実燃費にも優れています。

また、チューニングアップが施された新型ハスラーのターボエンジン「R06A型」は、最高出力64ps(47kW)/6000rpm、最大トルク10kg・m(98N・m)/3000rpmとなり、旧型よりもトルクアップしました。冷間時のウォームアップも短縮され、低燃費にも優れたターボエンジンにステップアップしています。

一方で旧型モデルでは、NAとターボエンジンに共通の「R06A型」が搭載されていました。R06A型エンジンは、ハスラーのベースになったワゴンRから、アルトなどにも使われている、スズキ軽自動車の主力エンジンです。

ハスラーに搭載された「R06A型」のスペックは、NAエンジンで最高出力52ps(38kW)/6500rpm、最大トルク6.4kg・m(63N・m)/4000rpmです。ターボエンジンは、最高出力64ps(47kW)/6000rpm、最大トルク9.7kg・m(95N・m)/3000rpmとなっており、新型と比べても遜色はありません。それどころかNAエンジンでは、数値は旧型の方が優れています。

ハスラーには、エンジンにプラスして「マイルドハイブリッド」が搭載されているため、単純に「走り」の部分をエンジンスペックだけで判断はできません。また「燃費」では新型の「R06D型」が、進化していますが目で見えての違いを感じにくいところです。

実用上の低燃費性能や排出ガスの低減などは、新型の「R06D型」が優れています。しかし、搭載エンジンだけの比較では、甲乙をつけられるほどの差はないようです。新旧モデルともに、低燃費で良い走りを楽しめるエンジンが搭載されています。

S-エネチャージとHYBRIDは何が違う?

ハスラーの新型モデル搭載の「HYBRID」と、旧型モデルの「S-エネチャージ」は、いずれも同じ機能の「マイルドハイブリッド」システムです。

スズキ自動車の「マイルドハイブリッド」システムでは、従来の発電機を「ISG(Integrated Starter Generator)」に置き換えました。ISGは、発電、エンジンの始動、発進~加速時のモーターアシスト、減速時エネルギー回生など、走行状況に応じて対応します。

メリットはさまざまですが、主に省燃費につながります。また、発進時や加速時にエンジンをモーターアシストすることで、走り出しのフィーリングも改善して「もたつき感」を解消します。また、エンジンの始動はベルト駆動なので不快な振動もなく、アイドリングストップからのエンジン再始動もスムーズです。

新型と旧型では、ISGの出力トルクとモーターアシストの内容に若干の違いがあるので比較してみましょう。まず、新型に組み合わされるISGは、以下のとおりNAとターボで異なります。

エンジン・モーター システム ハイブリッドターボ ハイブリッドNA
エンジン 型式 R06A型 R06D型
モーター 型式 WA05A WA04C
モーター 最高出力(kW/rpm) 2.3〈3.1PS〉/ 1,000 1.9〈2.6PS〉/ 1,500
モーター 最大トルク(N・m/rpm) 50〈5.1kg・m〉/ 100 40〈4.1kg・m〉/ 100

新型に搭載されるISGのモーターアシストは、動作時間が最大30秒間、速度域は0~100km/hまで動作します。発進時から、中間加速時にもアシストが入り、モーターの豊かなトルクがハスラーを後押ししてくれます。

たとえば、HYBRID NAモデルの場合、エンジンの最大トルクは「5.9kg・m(58N・m)/5000rpm」ですが、発進時から低回転のうちは、最大トルクが発揮されません。モーターは発進時からエンジンパワーに加えて「40N・m(4.1kg・m)」でアシストします。

一方、旧型に使われているISGは、S-エネチャージ(マイルドハイブリッド)初期のもので、ハスラーようにチューニングされたものが搭載されていました。次のとおり、NAとターボに共通のものが使われています。

エンジン・モーター システム ターボ S-エネチャージ NA S-エネチャージ
エンジン 型式 R06A型
モーター 型式 WA04A
モーター 最高出力(kW/rpm) 1.6kW(2.2PS)/1000rpm
モーター 最大トルク(N・m/rpm) 40〈4.1kg・m〉/ 100

旧型に搭載されていたISGのモーターアシストは、動作時間が最大30秒間、速度域は0~85km/hまで動作可能でした。現行モデルと比べてアシスト可能な速度域と出力が少し劣ります。しかしトルクは、現行のNAモデルに搭載のISGと同じです。一般道路の走行では遜色のないモーターアシストが得られるでしょう。

旧型でも発進時と中間加速時にモーターアシストにより、大きなトルクがハスラーを押してくれます。エンジンのトルクは、回転数の上昇とともに上がるので、トルクが不足する発進から低回転時には、モーターのアシストがあることにより「走りと燃費」を向上させます。

新旧モデルのマイルドハイブリッドでは、ISGの出力トルクの違いにより、モーターのアシスト量に若干違いがあります。しかし「決定的に違う!」というほどの差ではなく、エンジンと同様に新旧モデル間の差は少ないようです。

新旧モデルとも、モーターアシストを生かした走りと低燃費走行が可能です。ハスラーとのドライブを楽しみましょう。

CVTが変わって加速が悪くなった?

新型ハスラーのトランスミッションである「CVT」も新しくなりました。旧型との走りと燃費の違いについて、変更点をチェックしてみました。

新型モデルに搭載されるCVTは「アイシン・エィ・ダブリュ製」で副変速機のない軽量型で、スペーシアなどにも搭載されているものです。ハスラーの仕様では、新しいオイルポンプが搭載され、低フリクションベルトの採用で摩擦損失を減らして、燃費の向上につなげています。

一方で旧型ハスラーに使われたCVTは、副変速機が付いた運動性能の高い仕様で、減速比の絶妙なバランスにより、ハスラーに優れた加速性能を与えてくれました。CVTの性能だけでは有りませんが、軽自動車の加速ではそれによるところも大きく影響します。

非公式ですが「0~100km/h」の加速タイムは、NAとターボのどちらも初代ハスラーのほうが約1秒速く、新型ハスラーを凌ぐ結果を出しています

新CVTは、旧CVTより劣るのかというと、そんなことはなく、街乗りでの加速フィールとスムーズさ、レスポンスも良いそうです。またギヤ比の見直しにより、高速巡航時にエンジン回転数が下がり静粛性が高まり、高速燃費にも優れています。新旧モデルは、CVTでも一概に「どちらが良い」と判断できないところです。

余談ですが、旧型のNAモデルには、AとGグレードにのみ、FFと4WDの5速MT設定が有りました。特にGグレードの4WDは、降雪地帯での需要も高く人気モデルでした。新型には現在のところ設定は無く、少々残念なポイントです。

新型は乗り心地が改善!頑丈で静かになった?

新旧モデルで大きく変わったと評判のポイントは、乗り心地と静粛性です。新型ハスラーでは、車体の剛性アップのためにBピラー、サイドドア、バックドアが、それぞれ環状骨格構造になりました。さらに軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT」も採用されています。

現行モデルのハスラーには、軽自動車ではまだ使用の少ない「構造用接着剤」を、スズキ自動車で初めて採用しています。これにより、従来スポット溶接による点接続だった部分に接着剤が充填されて、面で隙間なく一枚の厚板でつながったようになります。その結果、剛性感のアップと静粛性が高まり、乗り心地も良くなるというわけです。

また、静粛性を高める目的でルーフパネルとセンターピラーから繋がるメンバーの接合部に、高い減衰性能を持ったマスチックシーラーを用いています。シーラーによる減衰効果は、ルーフ外板に落ちる雨音や走行ノイズを伝わりにくくして、車内の静粛性を向上させています。

一方で初代ハスラーは、後部席の乗り心地やハンドリング、車体後部と後輪のサスペンション剛性の低さなどが指摘されておりました。2014年のデビュー当初は「軽自動車としては高剛性」と初代モデルにも定評はありましたが、乗り心地の評価は悪かったようです。

この6年間のうちにライバル車には、高い剛性と静粛性の高い車種が増えました。新型ハスラーではそれを超えるべく、軽自動車では初採用となる高コストな、構造用接着剤、マスチックシーラーなどを用いて、より高品質な車体構造になりました。

見た目にはほとんどわからない部分ですが、旧型と乗り比べれば一目瞭然です。剛性感と乗り心地や静粛性は、新型モデルが確実に1クラス上の品質になっています。

外観のデザインとカラー

新型ハスラーの外観デザインは、モデルチェンジ前の初期型のフォルムが踏襲された、キープコンセプトです。従来のデザインを生かしながら、より前後左右に広がったスクエアなボディになりました。

旧型と比べて四角くなったボディは、クロスオーバーSUVの中でも「クロカンスタイルのワイルドさ」が強調され、よりギア感が増したので所有する満足感も得られるでしょう。

現行モデルのカラーバリエーションは、シングルトーンが5色、ホワイトとガンメタのルーフを持つツートーンがそれぞれ3色あり、合計11色の展開です。また、2020年11月追加の「J-STYLE」には、専用ツートーン6色も設定されており、選択肢は豊富です。

シングルトーン ツートーン(OPTION)
ブルーイッシュブラックパール3 アクティブイエロー/ ホワイト2トーン
クールカーキパールメタリック ブリスクブルーメタリック/ ホワイト2トーン
シフォンアイボリーメタリック チアフルピンクメタリック/ ホワイト2トーン
オフブルーメタリック バーミリオンオレンジ/ ガンメタリック2トーン
ピュアホワイトパール(OPTION) フェニックスレッドパール/ ガンメタリック2トーン
デニムブルーメタリック/ ガンメタリック2トーン

一方で初代モデルは「遊べる軽!」のキャッチコピーで、2014年「ハスラー」がデビューしました。ハスラーのデザインとサイズ感は、イメージキャラクターにもなった「Drスランプ アラレちゃん」の漫画の中に出てくるクルマのイメージそのままで、初代ハスラーのCMに心を踊らせた中高年の方も少なくないと思います。

ハイトワゴンのワゴンRをベースにした、クロスオーバーSUVのハスラーには、生活感のある軽自動車のイメージが払拭されていました。まさに遊ぶための軽自動車という印象でファッション性も高く感じられ、スズキ自動車の思惑以上に若い女性からも注目され、ユーザー獲得につながったようです。

初期型デビュー当初のカラーは、基本色のモノトーン5色とブラックルーフのツートーンとホワイトルーフのツートーンの組み合わせがそれぞれ3色加わり、合計11色のカラーバリエーションでした。その後の6年間では、カラー変更や特別仕様の追加も有り、旧モデルには個性的なボディカラーが豊富です。

旧型で人気を博したエクステリアデザインは、6年間ほとんど手を加えられずに販売されてきました。カラーバリエーションの変更と特別仕様車の追加が不定期に実施されてきました。特別仕様車はどれも個性的で、旧型ハスラーの中でいまでも人気の高いモデルです。

インテリアデザイン・装備の違い

ハスラーの現行モデルは、インテリアデザインにはタフなギア感があふれ、他の車とは一線を画した印象です。カラーコーディネートされたインパネガーニッシュ、ドアサイドガーニッシュなど、腕時計の「G-SHOCK」を彷彿させるタフなイメージのインパネデザインは、ドアを開けた瞬間から「ワクワク感」が伝わってきます。

メーカーオプションの9インチナビは、センターのインパネに収まり操作感もよく、全方位モニターによる安全運転支援も使いやすく、新車時に装備をおすすめします。

新型になってさらに広くなった室内は、旧型モデルと比べて室内長55mm、室内幅35mm、室内高20mmもアップしました。運転席と助手席の間を30mm拡大してシートをセパレート型にしたのでより広くなり、クロスオーバーSUVの余裕あるコックピット感が得られています。

たとえば、定評のリヤシートアレンジでは、フルフラットシートを作る際、リヤシートのヘッドレストは抜かなくても、前席シートとつなぐことができるようになりました。(ただし、前席のヘッドレストは抜く必要あり)また、ラゲッジルームからリヤシートのスライド操作が可能になり、スペースの確保がより便利になっています。

室内のサイズ 新型ハスラー 旧型ハスラー
長さ(室内長) 2215mm(+55 2160mm
横幅(室内幅) 1330mm(+35 1295mm
高さ(室内高) 1270mm(+20 1250mm

旧型モデルでは、色鮮やかなカラーパネルを使用したインパネやシートのカラーパイピングなど、乗った瞬間に遊び道具としてのハスラーを実感することができます。個性的なエクステリアと相まって、いまでも古さを感じることは有りません。「旧モデルのインテリアのファッション性が高い」と、好む人も大勢いるのではないかと思います。

新型と比べれば「やや狭い」と感じる室内ですが、旧型ハスラーを単体で見る限り狭さを実感することはないと考えられます。元々、室内の広さと空間の作り込みに定評がある「ワゴンR」をベースに作られていることから、いま販売されているライバル車と比べても「狭い」と感じることはないでしょう。

新旧ハスラーともに、フロントウィンドウを支えるAピラーを立たせたデザインになっているので、必然的にルーフを前方向に伸ばして長くしてあります。乗り込んだときの、室内前方方向の広々感は、ハスラーの特徴です。

予防安全と運転支援システムの有無

現行モデルのハスラーには最新の予防安全と運転支援システム「スズキ セーフティ サポート※」が標準装備されています。旧型モデルでは、発売された時期によって内容に大きな差があるので、中古車を選ぶ際には注意が必要です。はじめに現行ハスラー装備内容を見てみましょう。

(※ サポカーSワイド・衝突被害軽減ブレーキ AEBS 認定車)

予防安全

  • デュアルカメラブレーキサポート(夜間の歩行者検知)
  • 後退時ブレーキサポート
  • 誤発進抑制機能
  • 後方誤発進抑制機能
  • 車線逸脱警報機能(ターボ車は抑制機能)
  • ふらつき警報機能
  • 標識認識機能
  • ACC アダプティブクルーズコントロール(ターボ車のみ)
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト(オート)
  • 全方位モニター用カメラ(メーカーオプション)

多くの場合、予防安全システムでもっとも重要視されている装備は「衝突被害軽減ブレーキ」です。新型ハスラーでは、夜間の歩行者も検知にも対応しており、軽自動車&登録乗用車の中でもトップクラスの性能を持っています。

また、乗員保護の衝突安全では、サイドエアバッグ&カーテンエアバッグも標準装備となり、総合的な安全性に優れた車です。車に乗り込んでスタート時に車両周辺の様子を、俯瞰的な映像で見せてくれる9インチナビと全方位モニターカメラは、おすすめのメーカーオプションです。

旧型モデルでは、衝突被害軽減ブレーキが「デュアルカメラブレーキサポート」に切り替わったのが、2015年12月 (平成27年)発売モデルの一部からとなっています。それ以前の衝突被害軽減ブレーキは、30km/h以下の速度域で作動する、レーザーレーダーのシステムが搭載されていました。

旧型のハスラーを選ぶなら「デュアルカメラブレーキサポート」搭載車のほうが、より安心感があります。チェックポイントは、フロントガラスとルームミラーの間に「ステレオカメラ」が付いていることを確認しましょう。2016年に実施された「JNCAP」の予防安全装置の試験では、71点満点中の66.8点を記録しています。このポイントは、予防安全技術で当時トップクラスの「スバル アイサイト」を搭載したレガシィに迫る高成績で、ハスラーの予防安全性能が高いことを示しています。

なお、旧型ハスラーには、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグの装備設定が残念ながらありません。総合的な安全性では、新型ハスラーのほうが数段高い安全性能を持っていることがわかります。予防安全システムを重視するなら、新型の選択をおすすめします。

ハスラーのモデルチェンジはいつ頃?買い時はいま?

2020年1月デビューのハスラーは、いつ頃モデルチェンジするのでしょう? 気の早い話になりますが、ハスラーの場合、約4年以上がモデルチェンジを迎えるサイクルです。ハスラーのモデルチェンジと買い時について、ご案内します。

まず、発売からちょうど1年経過した現行ハスラーについて、2020年12月モデルのグレード内容と価格を見てみます。11月に加わったXをベースにした特別仕様車「J-STYLE」も併記しました。

グレード HYBRID ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
G・Gターボ(※) FF/4WD CVT 約128.0~159.4万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約151.8~174.7万円
J-STYLE・ターボ FF/4WD CVT 約159.5~182.4万円

※ スズキセーフティサポート非装着車を含む

軽自動車は、モデルチェンジするまでのサイクルが長いものから、極端に短いものがあります。たとえば「ジムニー」を例にあげれば、現行型のモデルチェンジ前は、約20年同じモデルに改良を加えながら継続販売されていました。ジムニーは、グローバルモデルということも有り、短期間でモデルチェンジすることは有りません。

ハスラーのモデルチェンジ時期はワゴンRを要チェック!

ハスラーとプラットフォームを共用している「ワゴンR」を見てみましょう。現行型の6代目は2017年2月に登場しました。その前の5代目モデルは、2012年9月~2017年1月まで販売されています。初代ハスラーのベースにもなり、モデルチェンジまで4年4か月の間販売されました。

もう一つ前の4代目ワゴンRは、2008年9月~2012年8月まで販売され、モデル期間は4年間でした。いずれのワゴンRも平均的な販売期間でしたが、ジムニーと比べてみると短いことがわかります。その一方で初代ハスラーは、2014年1月の初登場から2019年12月まで販売されたので、実に6年間販売されたことになります。

ハスラーは、日本国内販売用の車種なので人気の度合いで、モデルチャンジのサイクルが変わります。また、ライバル車に対しての競争力、安全装備、排出ガス、燃費性能などにともなう減税などといった外的な要因により、モデルチェンジのタイミングが変化することもあるでしょう。

また現在ベース車となっている「ワゴンR」のモデルチェンジも影響してきます。プラットフォームを共用するため、基幹パーツのエンジンやCVT、ISGなどは「ある程度の期間は並行して生産販売したい」という、メーカーの思惑も有ります。したがって、人気があってもハスラーだけ長期間販売することはないと考えられます。

ハスラーのモデルチェンジサイクルは、4年~6年程度と考えられます。現行のモデルは、2020年1月に登場しました。早ければ2024年1月以降には、モデルチェンジの可能性が高まってくるでしょう。

当面は、2021年2月に発売から4年が経過し、同年12月にマイナーチェンジ後から2年経過するワゴンRのモデルチェンジに注目しましょう。3代目ハスラーの姿が、多少見えてくるかも知れません。

現行モデルの買い時はいつ?「MR52S/MR92S型」の評判

ハスラー現行モデルの買い時は、2020年~21年に限っては、12月~3月がもっともホットなチャンスになると予想されます。その理由は、次のとおりです。

2020年1月、初めてのモデルチェンジ受けたハスラーは、大きな期待と注目を集めて登場しました。しかし、販売開始直後からコロナ禍による外出制限の影響を受け、自動車が1年間でもっとも売れる3月、4月の販売機会を逃しました。そして、5月以降の外出制限解除後には、強力なライバル「タフト」の登場により、軽クロスオーバーSUVの市場は二分され、思うように販売数を伸ばせていません。

2020年度の販売台数を少しでも増やし実績を確保するため、メーカーのスズキ自動車、ディーラーのスズキ自販各店は、2021年3月までのハスラーの登録数を増やすため、いままで以上に販売に力を注いでくるでしょう。たとえば、2020年11月には、上位機種Xをベースに特別仕様車「J-STYLE」の販売を開始しており、拡販を狙った動きは始まっています。

現行のハスラーは、初期モデルと比べて大きな変化が少ないことから「新車の魅力が薄い」という声も聞かれます。実際、この記事でもさまざまな角度から比較してみましたが、大きな差を感じ取れたのは、予防安全、乗り心地、静粛性、車体剛性の向上でした。エクステリアやインテリア、動力性能などで決定的な差はありません。

しかし、2代目のハスラーがすべての部分をブラッシュアップしてきたことは間違いなく、乗ってみるとその差は歴然で、ドアを開けるその瞬間から感じることができます。現行モデルは、定評のあるデザインをさらにタフで魅力あるものとしながら、すべての面で旧型の上を行きました。これからも現行モデルの購入は、間違いのない選択になるでしょう。

初代ハスラーの歴代モデルとグレード

旧型になっても人気の衰えない初代ハスラー、改良が重ねられた歴代モデルには6年間モデルチェンジなしで販売が続いた、人気車の歴史があります

ハスラーの初代モデルは、2013年10月のモーターショーにて、お披露目と販売告知、印象的なCMの効果もあって発売当初から注文が殺到しました。注文した人の中には、6か月以上も待たされた人もいたそうです。初代ハスラーはデビュー後、またたく間に人気モデルとなりました。

テーマカラーのオレンジ☓ホワイトルーフのツートーンカラーのボディには、鮮やかなオレンジ色のインパネやシートパイピングなど、インテリアにも溢れんばかりの遊びごころがいっぱい。しかし、見た目以上にクロスオーバーSUVとしての性能も作り込んでおり、最低地上高180mm(4WDはリヤデフ直下で175mm)、4WDには、悪路走破性を高める機能が盛り込まれていました。

SUVワゴンとしての実用性では、ラゲッジルームからフロントシートまで、手軽にフルフラット(ほぼ平らになる)が可能です。サーフボードのような長いものでも積載できて、大人二人の車中泊も余裕で楽しめます。リヤシートはスライド&リクライニング可能で、大人4人乗車でも広々と乗れるワゴンとしての実用性も抜群です。ワクワクする多彩なアクセサリーもハスラーの魅力でした。

初代ハスラー歴代モデルのグレード一覧表(MR31S/MR41S型)

ハスラーは、発売直後から6か月を超えるバックオーダーをかかえるなど、一大ブームを巻き起こしました。デビューイヤーには、2014-2015年の「RJCカーオブザイヤー」と「日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を獲得、また、2014(平成26)年度「グッドデザイン賞」も受賞しています。

初年度の販売台数は10万台を超え、スズキ軽自動車の一角を担うまで成長しました。

2019年(令和1年)10月発売モデル(消費税率変更による価格改定/初代 最終モデル)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約112.1~124.4万円
G FF/4WD 5MT 約122.0~133.8万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約134.8~156.4万円
J・Jターボ FF/4WD CVT 約151.3~173.7万円
J Black Interior FF/4WD CVT 約154.6~177.0万円
タフワイルド FF/4WD CVT 約151.5~164.3万円
ワンダラー FF/4WD CVT 約163.8~176.7万円

消費税率の変更により価格を修正。

2018年(平成30年)11月 発売モデル(安全装備改良/特別仕様車 ワンダラー追加)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約110.1~122.1万円
G FF/4WD 5MT 約119.8~131.3万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約132.3~153.6万円
J・Jターボ FF/4WD CVT 約148.5~170.5万円
J Black Interior FF/4WD CVT 約151.7~173.7万円
タフワイルド FF/4WD CVT 約148.7~161.4万円
ワンダラー FF/4WD CVT 約160.8~173.4万円

追加になった特別仕様車「ワンダラー」は、ルーフやバンパー部分に新色となる「ウッディブラウン」を使い、ボディーカラーにシフォンアイボリーメタリック、パッションオレンジなど4色に全車2トーンルーフ仕様でこだわりのデザインを演出しています。

装備では、ディスチャージヘッドランプ、LEDフロントフォグランプを搭載氏、普通車と変わらない先進性をアピール。インパネカラーパネルを外装に合わせてウッド調に変更し、ステッチにオレンジの差し色を施すなど「ワンダラー」こだわりの演出が見られます。

「G、Gターボ」に、定評の「スズキ セーフティ サポート」のデュアルカメラブレーキサポートを標準装備した。「X 、Xターボ」の装備を見直し、上質さを求めた「J、Jターボ」を設定、追加で「ブラックインテリアパッケージ」も設定。

2018年(平成30年)7月 発売モデル(特別仕様車 タフワイルド追加)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
タフワイルド FF/4WD CVT 約148.7~161.4万円
FリミテッドⅡ(※) FF/4WD CVT 約151.3~163.9万円

※ デュアルカメラブレーキサポート・全方位モニター用カメラパッケージ装着車

追加の特別仕様車「タフワイルド」は、従来の2トーンカラーを、Aピラーからクォーターパネルまで精悍なブラックでペイントして、ワイルドなクロスオーバーSUVを演出しています。ベース車両はGグレードで低価格も魅力です。

メインの特徴になっているボディカラーは、専用のオフブルーメタリックの他に、スチールシルバーメタリック、ブリスクブルーメタリック、アクティブイエロー、フェニックスレッドパールの全5色が用意されました。ボディカラードのバンパーガーニッシュ(前・後)、ブラックペイントのスチールホイール、「H U S T L E R」アルファベットエンブレムが装着されている。

インテリアには、専用色オフブルーのインパネ、レザー調とファブリック素材を組み合わせた専用シート表皮を採用。予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能などを標準装備して「サポカーSワイド」に対応。さらに安全性と利便性を高める「全方位モニター用カメラパッケージ」をメーカーオプション設定しています。「ナノイー」搭載フルオートエアコンは、女性や子供にうれしい装備ですね。

2017年(平成29年)12月 発売モデル(一部改良/特別仕様車 FリミテッドⅡ追加)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約110.1~122.1万円
G FF/4WD 5MT 約118.4~129.9万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約127.3~148.6万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約146.1~167.4万円
FリミテッドⅡ(※1※2) FF/4WD CVT 約143.1~163.3万円
JスタイルⅢ FF/4WD CVT 約158.4~180.5万円

※1 デュアルカメラブレーキサポート・バックアイカメラ装着車、※2 デュアルカメラブレーキサポート・全方位モニター用カメラパッケージ装着車を含む

一部改良とともに、2つの特別仕様車を設定。Gベースの特別仕様車「FリミテッドⅡ」は、前回好評だった「Fリミテッド」に続く第2弾です。標準装備の「スズキ セーフティ サポート」は、レーダーブレーキサポート、誤発進抑制機能が搭載されています。

さらに、追加でメーカーオプション選択が可能になり、予防安全性能の高いステレオカメラ方式のデュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能などが設定され、全方位モニター用カメラパッケージがセットで装備できました。

エクステリアでは、カラードバンパーガーニッシュ(F・R)を採用。LEDサイドターンランプを内蔵のドアミラーを採用し、全車にスチールシルバー塗装の2トーンルーフを採用し、ボディーカラーは、ブリスクブルーメタリック、アクティブイエロー、クールカーキパールメタリック、ブルーイッシュブラックパール3の全4色と組み合わされます。

一方で、Xベースの特別仕様車「J-STYLEスタイルⅢ」は、スモークメッキで加飾したフロントグリル、ルーフレールを標準装備しています。インテリアには、チタンシルバー加飾のネイビーカラーのインパネ、J-STYLEおなじみのレザー調のファブリックシート表皮を採用して、ハスラーに上質な雰囲気を与えています。

2車種ともに、「ナノイー」搭載フルオートエアコン、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)などの採用により、充実した装備でお得感の高い2つの特別仕様車です。

2017年(平成29年)5月 発売モデル(カラー変更)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約107.9~120.0万円
G FF/4WD 5MT 約116.2~127.8万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約127.3~148.6万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約146.1~158.4万円
Fリミテッド(※) FF/4WD CVT 約140.9~163.3万円

※ セットオプション装着車 を含む

カラーの変更が行われました。

2017年(平成29年)1月 発売モデル(カラー変更)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
G FF/4WD 5MT 約116.2~127.8万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約127.3~148.6万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約146.1~167.4万円

カラーの変更が行われました。

2016年(平成28年)12月 発売モデル(特別仕様車 Fリミテッド追加)

グレード S-エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
F リミテッド(※) FF/4WD CVT 約140.9~158.4万円

※ セットオプション装着車 を含む

ハスラーに追加された特別仕様車「Fリミテッド」は、NAエンジン搭載のGをベースに設定されました。エクステリアの違いは、バンパーガーニッシュ(F・R)をガンメタリックカラーとし、ブラックメタリックのスチールホイールを組み合わせています。

ボディカラー×ルーフカラーは、ホワイト×ブラック、オレンジ×ブラック、カーキ×ホワイト、イエロー×ホワイトの全4色となっています。インテリアでは、全車カーキ色の専用シートカラーが採用されています。メーカーオプションでステレオカメラ採用の「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載できました。

また「全方位モニター付メモリーナビゲーション」のアンドロイドオート、VICS WIDE、ETC2.0車載器を新サービスに対応させる、ソフトウェア・アップデートが開始されています。

2015年(平成27年)12月 発売モデル(一部改良/特別仕様車 JスタイルⅡ追加)

グレード S-エネチャージ(※) ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約107.9~112.0万円
G FF/4WD 5MT 約116.2~127.8万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約127.3~148.6万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約146.1~167.4万円
J-STYLEⅡ・ターボ FF/4WD CVT 約151.7~173.8万円

※ Aを除くCVTの全車にモーターアシスト付のISG「S-エネチャージ」を搭載

一部改良とともにカラーの変更が行われました。大きな改良ポイントは、自然吸気エンジンに搭載して好評のモーターアシスト付「S-エネチャージ」がターボ車(Gターボ・Xターボ)にも搭載されました。これにより、JC08モード燃費で27.8km/L(FF車)となり、軽ターボモデルでは、トップクラスの燃費性能となりました。

また、X・Xターボの予防安全システムがステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」が標準装備となりました。衝突被害軽減ブレーキの性能が飛躍的に向上しています。メーカーオプションで「全方位モニター付メモリーナビゲーション」の装着が可能です。

特別仕様車「J-STYLEⅡ」の追加があり、X・XターボをベースにFFと4WDが設定されました。エクステリアでは、専用のアルファベットレターエンブレム、クロームメッキフロントグリル、専用バンパーガーニッシュを装備しています。

インテリアはシックで落ち着いたダーク系カラーでまとめられて、「ナノイー」搭載のフルオートエアコン、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)を採用するなど、ドライブ中も快適に過ごせます。

2015年(平成27年)5月 発売モデル(一部改良/一部にS-エネチャージを搭載)

グレード S-エネチャージ(※2) ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約107.9~112.0万円
G FF/4WD 5MT 約116.0~127.5万円
G・Gターボ(※1) FF/4WD CVT 約126.1~152.4万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約142.3~162.1万円
J-STYLE FF/4WD CVT 約149.5~162.1万円

※1 セットオプション装着車 を含む、 ※2 ターボ車はモーターアシスト無しの「エネチャージ」

G・Xの自然吸気エンジンのCVT車の「エネチャージ」を変更し、モーターアシスト付「S-エネチャージ」をハスラー用にファインチューニングして搭載されました。これによりJC08モード燃費で、32.0km/L(FF車)となり、軽ハイトワゴンでは、トップクラスの燃費性能を実現しました。

「S-エネチャージ」が先行搭載されたワゴンRなどでは、モーターアシストの時間と速度域は「6秒間・15~85km/h」でした。ハスラーではチューニングされて「30秒間・0~85km/h」となり、発進時や中間加速、高速道路の進入加速時など、さまざまな場面でモーターアシストが働きます。

2015年(平成27年)1月 発売モデル(特別仕様車 Jスタイル追加)

グレード エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
J-STYLE FF/4WD CVT 約148.0~160.6万円

デビューイヤーの2014-2015年「RJCカーオブザイヤー」を受賞、記念特別仕様車の「J-STYLE」が発売されました。ベース車両は、NAモデルのXグレード(FF・4WD)です。

エクステリアには「HUSTLER」アルファベットレターエンブレム、ルーフカラー同色のバンパーガーニッシュ、ホワイトカラースチールホイール、RJCカーオブザイヤーエンブレムなどが付いています。ボディカラーは、レッド・カーキ・ブラックにホワイトの2トーンルーフの組み合わせでした。

インテリアでは、ホワイトの他に車体色に合わせたレッド・カーキの専用色インテリアを含めた3色構成になっています。シートパイピング、ドアトリムのカラーも相まって、ポップな内装色に「ワクワク感」たっぷりです。

その他共通で、LEDフロントフォグランプ、運転席・助手席シートヒーター、プレミアムUV&IRカットガラスも採用になり、ひとクラス上の快適装備を持った軽SUVに仕上がりました。

2014年(平成26年)4月 発売モデル(消費税率変更による価格改定)

グレード エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約107.9~120.0万円
G FF/4WD 5MT 約116.0~127.5万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約124.6~145.9万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約140.8~162.1万円

消費税率の変更により価格を修正。

2014年(平成26年)1月 新発売モデル

グレード エネチャージ ターボ選択 駆動方式 シフト 新車価格
A FF/4WD 5MT/CVT 約104.9~116.7万円
G FF/4WD 5MT 約112.8~124.0万円
G・Gターボ FF/4WD CVT 約121.2~141.9万円
X・Xターボ FF/4WD CVT 約136.9~157.6万円

遊び心いっぱいのデザインに、多彩なシートアレンジで荷物も人もたっぷり載せられる、軽クロスオーバーSUV「ハスラー(HUSTLER)」。「遊べる軽!」をキャッチにしたテレビCMは、多くの人が注目しました。

ベース車となった「ワゴンR」ゆずりの広い室内スペースを生かしながら、アウトドアや雪道、悪路走行などをこなせる、SUVとして最低地上高を180mmにアップし、大径15インチタイヤを装着し高い悪路走破性を持った、まさに「遊べる軽!」です。

初期モデルのグレード構成は、スタンダード仕様の「A」、普段使いの装備十分な「GとGターボ」、最上位グレードの「XとXターボ」の5グレードに、FFと4WDの設定です。トランスミッションは、CVTを基本として、AとGのNAモデルに5MTが用意されています。

「A」以外のすべてのグレードに「スズキグリーンテクノロジー」が採用されており、スズキの独自技術「エネチャージ」、「エコクール」も搭載され、燃費性能にも優れた軽自動車になりました。

エクステリアは、メッキガーニッシュで加飾され印象的な丸目のフェイスにより、誰もが一瞬で記憶に残るデザインです。しかし、可愛いだけではなく、ブラックの素材色が生かされた、フェンダーアーチモールなどにより、SUVらしいタフさも強調されています。ボディカラーには、オレンジやピンクの2トーンルーフカラーを含む、全11色がありました。

先進安全技術は、「A」を除く全車に標準装備されました。レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」をはじめ、誤発進抑制機能、ESP(横すべり防止、トラクションコントロールを総合制御)など、CVT車にセットで装備されます。

CVTの4WD車(Aを除く)には、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持して、ステアリング操作に集中できる「ヒルディセントコントロール」が標準装備です。また、雪道やぬかるみなど、滑りやすい悪路走行時に車輪の空転を抑えて脱出性能をアップする「グリップコントロール」を軽自動車で初めて採用しています。

初代モデルの中古車が大人気!狙うべき年式とグレードは?

初代モデルの中古車が大人気です。2代目ハスラーが初代モデルのキープコンセプトデザインで発売され、機能的な差が少ないことも、初代モデルを選ぶ理由になっているようです。

初代ハスラーは、前述の「歴代モデルのグレード」をご覧いただくと分かるように、外観上ではわかりにくい改良が、一部グレードごとに時期をずらして加えられています。重要な変更ポイントは、「デュアルカメラブレーキサポート」と「マイルドハイブリッド」です。

表にまとめましたので、グレードと年式に気をつけて選ぶようにして下さい。なお、外観上の特徴は、表の後に補足解説してあるのでご覧ください。

デュアルカメラブレーキサポートの標準装備の時期

グレード レーザーレーダーブレーキサポート デュアルカメラブレーキサポート
A
G・Gターボ 2014年1月~2018年10月(※) 2018年11月~生産終了
X・Xターボ 2014年1月~2015年11月 2015年12月~生産終了

※ 2015年11月からメーカーオプションで選択が可能です。

レーザーレーダーとステレオカメラでは、障害物検知に対しての速度や性能に雲泥の差があります。これから初代ハスラーの中古車を購入するのなら「デュアルカメラブレーキサポート」を装備したモデルがおすすめです。

ステレオカメラは、フロントガラスとルームミラーの間に搭載されています。双眼鏡のように2つのカメラが付いていることを目視で確認しましょう。

マイルドハイブリッド「S-エネチャージ」標準装備の時期

グレード エネチャージ S-エネチャージ(MILD HYBRID)
A・G(5MT)
G・X NA(CVT) 2014年1月~2015年4月 2015年5月~生産終了
Gターボ・Xターボ(CVT) 2014年1月~2015年11月 2015年12月~生産終了

エネチャージとS-エネチャージの違いは、モーターアシストの有無です。モーターアシストのメリットは、発進時と中間加速時に40N・mのトルクを発揮するモーターアシストが入るので、加速がスムーズになり燃費も良くなります

いずれの場合も見極めは、リヤゲート右下の「HUSTLER」のエンブレムの下にある、「ene-charge」(グリーン)、「S-ene charge」(ブルー)のエンブレムを見て確認して下さい。

初代モデル人気のグレードは?

初代モデルの中古車で人気のグレードは、「X・J」のいずれもNAモデルが人気です。また、前述しましたが、NAモデルの特別仕様車も大変な人気で、個性的なカラーリングや装備もあるので、見逃せないチェックポイントです。

ただし、NAモデルを選ぶ際は、先にご紹介した「S-エネチャージ」と「デュアルブレーキサポート」のチェックポイントは、しっかり押さえて選ぶようにして下さい。なお、中古車を選ぶ場合、特別仕様車で気に入った色は、次は見つかりにくいことも有ります。もし見つけたらしっかりチェックして、購入を積極的に検討しましょう。

ハスラーの5MTモデルは初期型のみ!

初代ハスラーには、マニュアルトランスミッションの設定がありました。2代目ハスラーには、設定がないので「ハスラーのマニュアルに乗りたい!」と考えているひとは、旧型から選ぶようになります。

5MTのモデルには、2つのグレード「A」と「G」があり、それぞれFFと4WDを選ぶことができました。「A」はスタンダードモデルで予防安全システムも付いていません。しかし「G」になると、アイドリングストップや「スズキセーフティサポート」の装備もあることから、装備面で見れば「G」の5MTの方が満足度は高そうです。

いずれの場合も、S-エネチャージの装備はなく、NAのみの設定になるので5MTでも、スポーティな走りを楽しめるほどパワフルでは有りません。中古車でも、次のリセールバリューはあまり期待できないことを前提に検討を進めて下さい。

まとめ:ハスラーを歴代モデルからを選ぶなら?

ハスラーには、新旧ともに人気モデルがありますが、ネットの口コミで数多く見るターボ車の販売は約2割です。実売数が多い人気車は、圧倒的にNAの上位モデルです。人気の傾向は旧型も同様です。

新旧モデルの比較をしたところ、大きな違いがあるのは、車の剛性感と静粛性、乗り心地、そして予防安全と衝突安全の装備に差がありました。満足度が高いにはやはり新型モデルのようです。

現行ハスラーのモデルチェンジの時期は、おおむね4年ぐらいで先です。したがって買い時はいまが旬です。次の決算期前に見積もりを依頼してみると良いでしょう。

ハスラー歴代モデル(MR31S/MR41S型)のグレード一覧から、特別仕様車の販売開始時期がいつ頃かわかります。マイルドハイブリッドが標準装備になった時期も、こちらで確認できます

ハスラー旧型モデルは、目立ったマイナーチェンジもなく、少しずつ改良が加えられているので、S-エネチャージ、デュアルカメラブレーキサポートなど、装備品のチェック漏れがないように気をつけましょう。

損をしない賢く愛車を高く売る方法!

愛車を手放す際にどのような方法を考えますか?

「とりあえずディーラーに下取りを出す方が良いのかな〜」
「近くの中古車販売専門店にとりあえず行ってみようかな」

上記のように検討されている方も多いかと思います。ただ、この方法だと他社と比較するにも時間もかかるし、ほかも後で検討しようと思っても途中で面倒になって「まーいいや!」と妥協して売却されるケースが多いように感じます。

これだとディーラーや中古車販売専門店の思うツボです。。
そうならないためにはどうしたら良いのか・・・
ズバリ!最初に「自分の愛車の相場を知る」ことが一番重要になってきます!!

初めて自分の愛車を売却する際は、どうすればよいのか右も左も分からない方も多く、費用の相場もまちまちで余計にわからなくなられる方が多いのが現状です。
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