アクア トヨタ

アクアのバッテリーはどのくらいもつの?バッテリーの交換時期も紹介!

トヨタアクア(AQUA NHP10)のバッテリーの寿命(交換時期)についてはどのくらいなのでしょうか?ハイブリッドカーであるアクアでは、2つのバッテリーが備わっており、それぞれの役割を持っています。今回はアクアのバッテリーの機能の違いや、交換時期・費用について詳しく解説していきましょう。

アクア(AQUO)には2つのバッテリー

トヨタアクアには、役割の違う次の2つのバッテリーが搭載されています。

①補機バッテリー
②駆動用バッテリー

まずはそれぞれの役割についてご説明しておきましょう

①補機バッテリーの役割

補機バッテリーの役割は主に次のようなものになります。

・オーディオやエアコンなど電装品の電力供給
・ハイブリッドシステムの起動
・ECU制御電源(制御・メモリー電源など)

補機バッテリーは一般的な「車のバッテリー」

補機バッテリーとは、主に「アクアの電装品」へのを果たす側のものです。一般のガソリンエンジンのバッテリーと唯一違うのは、「エンジンの始動自体には使われていない」ということ。しかしハイブリッドシステムを起動させるには電気が必要です。この電気を送るために使用しています。

②駆動用バッテリーの役割

駆動用バッテリーの役割は主に次のようなものになります。

・エンジンの始動
・モーター走行時の電力

駆動バッテリーは「ハイブリッドシステムの要」

アクアのようなハイブリッドカーに備わる「駆動用バッテリー」とは、エンジンの始動やモーターでの走行時に必要な電力を送るものです。通常の補機バッテリーなどと違い200Vと電圧も高く、寿命や交換時期も全く変わってきます。アクアの駆動用バッテリーは、ニッケル水素電池になります。

トヨタのハイブリッドシステムについて

実はハイブリッドにもいろいろな種類があり、その特徴も変わります。ハイブリッドの種類について簡単にご説明しておきましょう。

・スプリット方式
・パラレル方式
・シリーズ方式

まずはトヨタのハイブリッドシステム「Toyota hybridsy stem Ⅱ」のスプリット方式のご紹介になります。

スプリット方式

シリーズパラレル方式とも呼ばれるこのハイブリッドシステムは、次のような特徴を持ちます。

①発進・低速走行時はモーター駆動
②高速巡航はガソリンエンジン
③エンジン駆動時の余分なパワーは電気に変換して充電
④加速時にはモーターとエンジンの同時使用

エンジン・モーターそれぞれの動力源としての出力軸は分けて使用しています。

パラレル方式

パラレル方式はエンジンとモーター出力軸が同じで、発進(加速)時のパワー不足をモータがサポートするというもの。ホンダのe:HEVがこのタイプになり、1モーターだけでなく、2モーター搭載のモデルもあります。

シリーズ方式

シリーズ方式はモーター駆動が前提で、ガソリンエンジンは充電に使用します。日産のe-POWERなどがこのタイプ。ハイブリッドの中では、最も電気自動車に近いモデルになります。

アクア(AQUA)のバッテリーはどのくらいもつの?

次はアクアのバッテリーの交換時期や、交換時の費用についてお伝えしていきましょう。こちらも補機バッテリーと、駆動用バッテリーでそれぞれで変わります。

補機バッテリーの交換時期

一般的な補機バッテリーの寿命は、「おおよそ2〜3年程度」というのが一般的。期間は使用環境により差は出ます。交換のタイミングとしては、次のような時期が考えられるでしょう。

・車検時の定期交換
・メーカー保証期間ごとの交換
・バッテリーチェック時の電圧不足による交換

それぞれについて簡単にご説明しておきます。

車検時の定期交換

最も間違いがないのがこの「車検時の定期交換」です。正直まだまだバッテリーに余力がある状態でしょうが、整備費の一環として車検と共に済ませておくと、忘れることもないので安心です。

メーカー保証期間ごとの交換

これも車検に近い考え方にはなりますが、転ばぬ先の杖としておすすめしています。バッテリーの保証期間は、18ヶ月〜36ヶ月(または2万〜4万キロ)と、購入したバッテリーによって変わります。

バッテリーチェック時の電圧不足による交換

電圧については、12.5Vを下回るようになったら寿命として交換をおすすめします。正常値の目安としては、始動時に12.5V〜13Vの電圧になります。12V以下になってしまうと、電圧不足によりいろいろな症状が出てくる水準になります。

アクアの補機バッテリーサイズ

新車指定

対応モデル

S34B20R

2011年12月~2017年6モデル

LN0

2017年6月以降のモデル

アクアのバッテリーは「ハイブリッド専用」であることが前提です。アクアの年式により、指定のサイズが変わりますのでご注意ください。それではバッテリーサイズの見方について確認しておきましょう。

「S34B20R」について

記号や数字

意味

S

VRLA(制御弁式)バッテリー記号

34

性能ランク(大きいほど良い)

B

JIS規格による側面・高さ表記

20

正面(長い面)の長さ(1=10mm)

R

+側端子の向き(位置)

「S」記号の「VRLA(制御弁式)」とは、内部圧力が規定値を超えた場合に、ガスを放出する構造を持った仕様のこと。バッテリー液の補充は必要ありません。

「LN0」について

この表示方法はEN規格(ヨーロッパの統一規格)のバッテリーです。欧州の気候(主に寒冷地)に合わせた規格で、日本だけでなく世界的に主流になりつつあります。主な特徴としては次のようなものになります。

・端子の種類が1種類
・JIS規格より高さが低い
・固定方法は底部留めが主流

日本ではEN規格の規定に加えさらに日本の気候を考慮し、室内・エンジンルームどちらにも搭載できる、より高い基準の高性能バッテリーになります。

バッテリー交換費用

新車指定

価格

S34B20R

12,280円~

S42B20R
(上位互換モデル)

13,300円~

LN0

13,470円~

アクアの補機バッテリーの本体価格の目安です。JIS規格とEN規格ではサイズも違い、互換性はありません。モデルによって指定のバッテリーを正しく使用してください。またネット通販での購入には、送料が1,000円〜必要になる点にご注意ください。

バッテリー交換工賃の目安

アクアのバッテリー交換を、ショップに依頼した際の工賃はおおよそ500円〜1,000円程度。またバッテリーの商品代に含まれるというものがほとんどです。ただし地域の修理工場やカー用品店は、商品代がネット通販に比べその分割高なのでご注意ください。

駆動用バッテリーの交換時期

駆動用バッテリーの寿命は明確な基準がないため、まずはトヨタの新車保証期間を目安に考えてみましょう。トヨタの主な部品の保証期間は、「新車登録から5年間または10万km*」です。しかし実際にはその期間以上になっています。10万km以上の走行や、10年間交換無しでもトラブルがないなど、利用環境によって異なるようです。(*米国トヨタでは保証期間が10年間(または走行距離24万km)に変更)

駆動用バッテリーの交換費用

こちらは頻繁に交換するものではないので、工賃も含め15万円程度の費用が必要になります。これは工賃自体はこのうちの1割程度で、ほとんどがバッテリー本体の価格です。長く乗っている人からすれば、経過年数で割ると年間費用としては大きくないですが、中古でアクアを購入する際は注意が必要でしょう。

費用を抑えるリビルト品への交換

リビルトバッテリーとは、簡単に言えば「中古の再生品」です。バッテリーは使用するうちに「サルフェーション」という結晶が極板に付着して、その機能を劣化させて最終的に使えなくなります。この結晶をパルスなどの専用技術を持って除去し、新品同様の機能を復活させたのが「リビルトバッテリー」です。

●リビルトバッテリーのメリット

リビルトバッテリーのメリットは、価格の安さになります。半額程度から購入できるのが1番の魅力。またほとんどの場合保証期間も備わっているので、その点では安心して利用できます。

●リビルトバッテリーのデメリット

デメリットは「技術による性能差が激しい」ということ。格安のものは「それなり」のものであることも多く、作業する企業によって仕上がりに差が出てしまいます。信頼性のあるトヨタのリビルト品は、価格も10万円ほどと新品との差があまりないのがネック。半額程度の安いリビルト品は、当たり外れがあるので選択は慎重にしていきましょう。

アクア(AQUA)のバッテリーが弱っている症状は?

それでは次に、アクアのバッテリーが弱くなると、どのような症状が出てくるのでしょうか?補機バッテリーと駆動用バッテリー、それぞれの症状についてみていきましょう。

補機バッテリーの場合

アクアの補機バッテリーが弱ってくると、次のような症状が現れてきます。

・灯火類の明るさが変化する
・アイドリングストップ機能
・バッテリーターミナルの粉ふき

それぞれについて簡単にご説明しておきましょう。

灯火類の明るさが変化する

走行時は消費した電力も発電機が作ることができるので、あまり感じないヘッドライトなどの灯火類の光量。信号での停車時などに、大幅に光量が落ちるなどの症状を感じたら、バッテリーが弱っている症状のひとつになります。

アイドリングストップ機能

アイドリングストップ機能がついた車両は、再始動の電圧が足りないとその機能が正常に機能しません。最近アイドリングストップが効いてないな、と感じたらバッテリー電圧のチェックをしてみましょう。

バッテリーターミナルの粉ふき

バッテリー老朽化により電解液(硫酸塩)が漏れ出ている「サルフェーション」という現象。電極端子の周りに、白い粉が固まっていたら要注意です。すぐに交換などの対処をしましょう。

補機バッテリーが弱る原因

アクアの補機バッテリーが弱る原因は、一般的な車のバッテリーと同じだと言えます。

✔️バッテリー寿命
✔️長期放置期間
✔️電灯や電装品の消し忘れ

一般的な車のバッテリー同様に、このような状況には充分注意しましょう。ハイブリッド独自の懸念といえば、補機バッテリーが上がると、電圧不足のシステムダウンにより「走行不能」になってしまいます。

駆動用バッテリーの場合

駆動用バッテリーについては次のような症状が出たら危険信号になります。

✔️エンジンチェックランプ点灯
✔️HVバッテリーシステムエラー表示
✔️モーターでの走行時間が極端に減少

駆動用バッテリーは基本的に大容量かつ長寿命で、始動と走行(駆動)に対しての機能になります。このため、補機バッテリーのように体感できる要素は多くありません。バッテリーの劣化を体感できる症状としては、モーターによる走行時間が極端に減ってきたと感じる程度になります。

駆動用バッテリーが弱る原因

駆動用バッテリーについては「残量状態」と「熱」への注意が必要。駆動用バッテリー未使用時(停車・駐車中)の、バッテリー残量が「充電過多・充電不足」のどちらでもバッテリーには負担になってしまいます。他にも真夏の閉め切ったガレージなどの高温になる場所も、駆動用バッテリーの寿命を短くするので注意しましょう。

アクア(AQUA)のバッテリーがあがった時の対処法

アクアでバッテリーがあがった場合の対処法についてご紹介しておきましょう。アクアはボンネットを開けても、バッテリー本体はありません。いざと言う時に慌てずに済むよう、正しくバッテリーあがりの対象法を知っておきましょう。

補機バッテリーの場合

アクアの補機バッテリーがあがった場合の救護方法は次のようになります。必ずハイブリッドシステムが停止(OFF)になっていることを確認してください。

救護方法の流れ

  1. ボンネットを開けて固定
  2. 助手席側の隅にある「三角形の黒いヒューズボックス」を開ける
  3. 赤い「」ケーブルを補機バッテリーのアクアの救援用端子に接続
  4. 赤いケーブルの反対側を救護車両の「」端子に接続
  5. 黒いケーブルを救護車のの「−」端子に接続
  6. 黒い「−」ケーブルの反対側をアクアのボディーアースに接続
  7. 救援車両のエンジンを始動

これでアクアのシステムを起動させることができます。システムが起動しない場合は、何か別な原因での故障が考えられるので、サービスショップに連絡しましょう。

アクアの補機バッテリーの注意点

アクアの補機バッテリーについては、次の点にご注意ください。

●アクアはバッテリーあがりの救援をすることはできない
アクアなどのハイブリッドの救援用端子は「入力専用」になります。外部への送電はできないので、アクアが救援されることはできても、他の車両を救援することはできません。

●初期型アクアは救護端子がない
初期型アクアには救護用端子がありません。該当するモデルは補機バッテリーのカバーを外し、直接端子へのケーブル接続が必要になる点に注意が必要です。

アクアのバッテリー本体の位置

アクアのバッテリー自体は、エンジンルームではなく「リアシートの下」になります。リアシート右側のプラスチックのプッシュリベットを抜くことでカバーが外れ、その存在を確認することができます。

駆動用バッテリーの場合

駆動用バッテリーがあがる状態とは、ガソリン車でいう「ガス欠」と同じような状態だと思ってください。電力不足でモーター駆動ができない場合は、ガソリンエンジンでの駆動が主体になり、走行による充電も行います。

なぜ駆動用バッテリーが生きてても動かせないの?

ハイブリッドシステムを制御するコンピューターは、補機バッテリーの電力により作動しています。駆動バッテリーと補機バッテリーはそれぞれ独立した存在。補機バッテリーの電力により、まずシステムが立ち上がらないと、その管理下にある駆動用バッテリーは利用できないのです。

アクア(AQUA)のバッテリーについて(交換時期・費用など)まとめ

トヨタのハイブリッドコンパクト「アクア(AQUA)」のバッテリーについてご紹介してきました。

ポイント

  • アクアには2つのバッテリーがある
  • 「補機バッテリー」の交換時期は2〜3年ごと
  • 「駆動用バッテリー」の交換時期は約10年と長寿命
  • アクアのバッテリーは年式により指定サイズが変わる
  • アクアのバッテリーはリアシートの下にある
  • 「駆動用バッテリー」には安いリビルト品もある

ハイブリッドシステムを正しく機能させるには、バッテリーの存在は必要不可欠。熱に弱いバッテリーのためにも、駐車環境などにも考慮が必要です。電気を活用するハイブリッドならではのバッテリーへの配慮を、常に忘れないようにしておきましょう。

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