高級ミニバンとして高い人気を誇るアルファード。
LLサイズミニバンということもあり、室内空間の広さはもちろんのこと、存在感のある外装や高級車ならではのラグジュアリーな内装も人気の理由でしょう。
アルファードを買おうと考えたとき、やはり気になるのが燃費ですよね。「車体が大きいから燃費が悪そう」「ハイブリッド車とガソリン車の差ってどれぐらい?」といった疑問を解説していきます!この記事を読んでアルファードの燃費について詳しくなりましょう!
アルファードのカタログ燃費
以前のカタログ燃費の表示モードはJC08モードでしたが、2018年10月から新たな燃費基準であるWLTCモードに切り替わっているためより実燃費に近い燃費を算出することができるようになりました。
現行型のアルファードもこのWLTCモードを採用しています。ハイブリッド車に関しては、公式サイトでJC08モードの燃費表記もありますが、ガソリン車がWLTCモードの表記のみなので、今回はWLTCモードで統一して解説していきます。
一番カタログ燃費がいいグレードは、HYBRIDモデル全種類
HYBRIDモデルはどれも同じ燃費の「14.8㎞/L」でした。
HYBRIDモデルは、
・HYBRID X(7人乗り・8人乗り)
・HYBRID G
・HYBRID G"Fパッケージ
・HYBRID S
・HYBRID SR
・HYBRID SR"Cパッケージ
・HYBRID Executive Lounge
・HYBRID Executive Lounge S の9種類となっています。
一番カタログ燃費が悪いグレードはSCとExecutive Lounge S
カタログ燃費が一番いいのはハイブリッドだと紹介したので、必然的にガソリン車の方が燃費は悪くなりますね。さらにアルファードにはハイオク車のグレードもあります。ガソリン車よりハイオク仕様の方が燃費が悪くなり、一番カタログ燃費が悪いグレードは、SCとExecutive Lounge Sの2つで「9.6㎞/L」となっています。
この2つは排気量3.5L V6エンジン搭載の、ガソリン車ではなくハイオク仕様のグレードです。排気量が多いと燃費にも関係してくるので、ハイオク仕様のSCとExecutive Lounge Sの燃費が悪いんですね。続いてGFとExecutive Loungeの2つが「9.9㎞/L」と僅差で2番目に低い数字となっています。この2つは排気量2.5L 直列4気筒エンジン搭載のガソリン車です。
アルファードの実燃費
WLTCモードで実燃費に近い燃費を算出することができるようになったとは言え、実際に乗る上で重視するのは実燃費だと思います。ここでは実際に公道や高速を走った実際の燃費についてご紹介します。
平均実燃費は8〜15㎞/L
実際にアルファードに乗っている人の口コミを元にした平均燃費は8〜15㎞/Lです。数字に幅がある理由として、燃費は環境や乗り方によって変動するため一概には言い切れないということです。
例えば、アップダウンの多い山道と空いているバイパスを走るのとでは全く違うし、信号が多い道や街中でのストップ&ゴーが多いと燃費は落ちてしまいます。他にも、暑い夏の日にエアコンをつけたりするだけでも燃費に影響します。なので、8〜13㎞/Lという数字も8㎞/L以下の人もいるでしょうし、13㎞/L以上の人もいるということです。
いろいろな環境や道路状況の中での平均燃費だということをぜひ頭に入れていただければと思います。
ハイブリッド車とガソリン車の差
先ほどの数字はアルファード全体の平均実燃費でしたが、ハイブリッド車とガソリン車でどれだけの差があるのでしょうか。
ハイブリッド車の平均実燃費は12〜15㎞/Lで、ガソリン車の平均実燃費は8〜13㎞/Lとなっています。これも乗り方や環境に影響される部分はありますが、やはりハイブリッドの方が燃費は良いですね。
燃費をよくする方法はある!
カタログ燃費や実燃費について解説してきましたが、燃費の数字に幅があるのは環境や道路状況が関係していると言いました。
「道路状況なんて自分ではどうすることもできないから燃費をよくするのは無理だ」と思う方もいるかもしれません。ですが燃費をよくする方法はあるんです!
丁寧な運転を心がける
丁寧ってどういうこと?と思うかもしれませんが、要は荒い運転はやめましょうということです。
急ブレーキや急発進、急カーブはしないこと。そしてスピードのムラをなくしてできるだけ一定のスピードで走行することを心がけましょう。
エンジンブレーキを活用する
エンジンブレーキとは、車が走行しているときにアクセルを離すと自然と減速する現象のことです。仕組みとしてはエンジン出力を絞ることでエンジン気管内に送る空気量を減少させ、エンジン抵抗を得て制動するものをエンジンブレーキと言います。
最近の車であればアクセルを踏んでいない状態で一定数の回転数を超えると、エンジンへのガソリン供給がされないという”燃料カット”という仕組みがあります。その仕組みからエンジンブレーキをかけると燃費をよくすることができるのです。
下り坂などではアクセルを踏まなくても車重で進む上に、速度が出過ぎてしまいます。なのでアクセルから足を離してエンジンブレーキを効かせましょう。また、目の前の信号が赤信号のときなどは、早めにアクセルから足を離しエンジンブレーキを効かせましょう。
エンジンブレーキを活用して燃費を向上させましょう!
メンテナンスをする
車通勤で毎日車を使う人や週末しか乗らない人など様々かと思いますが、車に乗る頻度に合わせた正しいメンテナンスをしましょう。
メンテナンスとは、
・タイヤの空気圧チェック
・タイヤ交換
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
細かいものを含めるともう少しありますが、大まかに言うとこれぐらいです。
タイヤの空気圧は日々減っていくので、1ヶ月に1回程度はチェックしましょう。
タイヤ交換は3年に1回ぐらいが目安です。溝が残っていても年数が経つとゴムが劣化し、バーストの危険があるので注意が必要です。
エンジンオイルは一般的に5000㎞に1回または半年に1回と言われています。オイルエレメントはエンジンオイル交換2回のうち1回が目安です。これらの他にももう少し細かいメンテナンスはありますが、大抵は2年に1回の車検時に交換すれば大丈夫です。
まとめ
アルファードのカタログ燃費と実燃費、燃費をよくする方法について解説しました。
ミニバンは燃費があまり良くないというイメージがある人も多いかと思いますが、技術の進歩により燃費も向上してきました。
アルファードもハイブリッドであれば平均10㎞/Lは超えることも珍しくありません。
燃費を重視するのであればハイブリッドグレードをおすすめしますが、その分価格も高くなるのでよく考えて自分に合ったものを選んでください。
高い買い物なので後悔のないように吟味してくださいね。
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